岸田首相、トヨタ会長らと会談＝投資促進へ意見交換

岸田文雄首相は２６日、「ジャパンモビリティショー」が開催中の東京ビッグサイト（東京都江東区）を訪れ、トヨタ自動車の豊田章男会長や経団連の十倉雅和会長らと会談した。脱炭素化の流れが加速し、世界的に電気自動車（ＥＶ）へのシフトが進む中、日本が国際競争力を維持していく方策について意見交換。国内投資の促進に向け、官民が連携していくことを確認した。

会談には、自動車産業の成長戦略などを議論する経団連の「モビリティ委員会」のメンバーが参加。西村康稔経済産業相や斉藤鉄夫国土交通相らも同席した。首相が自動車業界の首脳と意見交換するのは、昨年１１月以来１年ぶり。

【時事通信社】