関電、空飛ぶクルマ充電インフラに参入＝国内外メーカーに拡販狙う

関西電力は７日、「空飛ぶクルマ」の充電インフラ事業に参入すると発表した。急速充電が可能で、回転率向上に寄与するバッテリー冷却装置を搭載した充電設備を開発。まずは２０２５年大阪・関西万博で実用化を目指すスカイドライブ（愛知県豊田市）に設備を納入した上で、国内外のメーカーなどへ拡販を狙う。

〔写真説明〕ジャパンモビリティショーで展示されたスカイドライブの有人試験機「ＳＤ―０３」（手前）＝１０月２５日、東京ビッグサイト