セガサミー、米ゲーム会社を買収＝オンラインカジノ運営

セガサミーホールディングス（ＨＤ）は８日、同社子会社と米ゲーム会社ＧＡＮ

Ｌｉｍｉｔｅｄ（ギャン）が買収契約を締結したと発表した。取得価額は約１６１億５０００万円。買収完了は２０２４年度第３四半期を予定しており、ギャンはセガサミーＨＤの連結子会社となる。

セガサミーＨＤは統合型リゾートの開発を手掛けており、オンラインカジノなどの開発や運営を行うギャンの買収で相乗効果を図る。ギャンはオンラインカジノのほか、試合の得点や勝敗を予想する「スポーツベッティング」でも事業を展開。セガサミーＨＤによると、いずれも米国市場の拡大が期待できる領域だという。