食品メーカーのヤマモリ（三重県桑名市）の三林圭介社長は２９日までにインタビューに応じ、自社で開発したストレスや疲労感を和らげる作用を持つアミノ酸の一種「ＧＡＢＡ」で新領域への展開を目指す方針を示した。睡眠をサポートするＧＡＢＡ入り飲料を昨年発売し、売り上げは３カ月で目標の４倍超と好調で、今後は「いかにグローバルにマーケティングしていくかが重要だ」と話した。

〔写真説明〕インタビューに答える三林圭介ヤマモリ社長＝２月２６日、三重県桑名市