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博報堂DYグループ「最先端のAI研究」が凄い理由、成果出る“納得のアプローチ”
ここ数年、生成AIのビジネスへの適用が驚くようなスピードで進みつつある。その一方で、AIや生成AIの研究開発においては「いかに信頼性や透明性を確保してくか」が大きな課題となっている。この課題を乗り越え、あらゆる成果物を次々に投入しているのが、博報堂DYホールディングスだ。同社はどのような哲学のもと、どのような組織体制で、AIの研究・開発を進めているのか。同社 CAIO(最高AI責任者)の森正弥氏に、AI活用の全体像を聞いた。人間の能力や創造性を拡張する「人間中心のAI」とは
同社 執行役員CAIO(最高AI責任者)で、HCAI-Institute 代表も務める森正弥氏は、「生活者のAIに対する期待は大きい」と言う。2024年10月にHCAI-Institute が行った「生活者におけるAI意識調査」では、6割以上の人がAIはインターネットよりも社会に大きく影響を与え、企業の組織づくりやチーム作りも変わっていくととらえている。「このような期待されている変革を正しい形で実現していくためにも、私たちは、従来のAI原則・ガバナンスを実現するだけでなく、そこに『人間中心のAI』を付け加えて、アップグレードしていくべきだと考えています」と語る。
これまでAIは、説明責任、透明性、公平性、安全性など「AI倫理」と言われる原則を満たす必要があるとされてきた。加えて最近では、AIが処理した内容を後で検証できる「XAI(Explainable AI:説明可能なAI)」や、人間がAIを監修する人間参加型開発、データガバナンスなど、「Trustworthy AI」(信頼できるAI)を支える技術が登場している。
こうして、今後の多様な環境変化に対応しつつ、「Responsible AI(責任あるAI)」を目指しているのが、現在の「AIガバナンスの全体像」だ。そして、こうした流れに加えて、「人間中心のAI」という要素を重視しているのが、博報堂DYグループのAI研究・開発だ。それでは、具体的に同社は「人間中心のAI」を軸にどのような開発に取り組んでいるのか。多岐にわたるAI研究・開発の全貌に迫る。
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・博報堂DYグループのAI活用の進め方、4つの分科会とは
・博報堂DYグループのAI研究、なぜ「人間中心のAI」を重視する?
・生成AI導入企業は約90%? それでも成果出せてる企業は44%の理由
・博報堂DYグループはRAGで何をしてる? 商品企画を加速させる“面白いアプローチ”
・最強マーケティングツール? AIを使った「バーチャル生活者調査」とは
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