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半導体製造装置業界で世界トップクラスを誇る東京エレクトロン。その競争力の源泉は、最先端技術だけでなく、社員1人ひとりのキャリア形成とスキル向上を支援する独自の取り組みにある。たとえば、社員が自発的に学び、成長するための「仕事図鑑」や生成AIを活用した「教えてAI!」など。これらは、どのようにして社員の成長を加速させているのか。人材育成の課題を克服し、グローバル競争を勝ち抜くための戦略について、人事部 人材開発グループの持田 裕貴氏が解説した。
半導体製造装置世界第4位の東京エレクトロンの競争力
半導体製造装置は、ウエハーに回路を形成し、チップ化する工程で必要不可欠な役割を果たす。東京エレクトロンはこれら全工程を支える存在として、半導体ICチップ製造に欠かせない地位を確立している。こうした技術力により、東京エレクトロンは米国のアプライドマテリアルズやラムリサーチ、オランダのASMLと並び、世界トップ4の一角を占めている。
「当社の特徴は、技術の幅広さだけでなく、その品質の高さにもあります。多くの製品でトップクラスのシェアを誇り、当社の装置なしでは製造できない半導体がほとんどです」(持田氏)
東京エレクトロンは、「企業の成長は人。社員は価値創出の源泉」という理念のもと、社員への投資を惜しまず、挑戦の機会を提供している。
「当社が成長を続けていくためには、社員1人ひとりが持つスキルをさらに引き上げ、新たな価値を生み出すことが不可欠です。そのため、専門的な技術研修やキャリアパスの多様性を支援する取り組みを積極的に進めています」(持田氏)
では、東京エレクトロンはどのようにして、世界を勝ち抜く高度なスキルを持つ人材を育成しているのだろうか。以降では、社員の成長を支えるための具体的な取り組みについて、持田氏が解説する。
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