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「推し活」時代のSA・PA革命、NEXCO西日本が仕掛ける地域共創ストーリー
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「推し活」時代のSA・PA革命、NEXCO西日本が仕掛ける地域共創ストーリー

DXにおいてデジタル技術はもちろん不可欠だが、より大事なのは事業の変革だ。これまで培った強みを継承しつつ、いまの社会に求められているものを見極め、新しい取り組みを試行し続けていく体制へとトランスフォーメーションしなければならない。NEXCO西日本では「SA・PAは昔から変わっていない。このままでよいのか?」という危機感を抱き、行動観察を通じて新しい施策を次々と打ち出した。同社の変革の軌跡について、事業開発部 事業開発課 課長 西田健祐氏が明かした。

NEXCO西日本の挑戦、「変わらないSA・PA」からの脱却

 日本道路公団の分割民営化から20年。西日本高速道路(NEXCO西日本)は、滋賀県や福井県から西は沖縄県までの高速道路を運営している。まさに日本の西半分、24府県が管轄エリアとなる。

 過去をさかのぼると、日本で初めて開通した高速道路である名神高速道路(栗東IC~尼崎IC)、日本で初めて開設されたサービスエリア(大津SA)もNEXCO西日本の管内にある。西田氏は「新しいことは西日本から。そういった気持ちで取り組んでいます」と話す。

 NEXCO西日本の事業のほとんどが高速道路の建設・管理である。建設に関して、新名神高速道路の延長や4車線化の新設はあるものの、現在では開通後40年以上を経過した高速道路のリニューアルが多くなっており、計画的に進めている。

 一方、それ以外にも関連事業としてサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の運営、高架下事業、旅行事業、地域共創活動、新規事業開発も実施。2021年度からの中期経営計画では「進化」をテーマとして、「推し」や「演出」などこれまでのNEXCO西日本らしくない表現で事業を推進している。

 どのような背景でNEXCO西日本が「進化」に取り組んできたのか。DXで大事な「X」、つまり同社が取り組んできたトランスフォーメーションのポイントについて、西田氏が明かした。

この記事の続き >>

  • ・SA・PAに「キャラクターグッズ」や「等身大のフィギュア」が登場?

    ・なぜ、これまでのイメージを超越する表現や発想が生まれたのか?

    ・データ分析で顧客層をグルーピングして情報発信に活用

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