ユーシーカードの「銀行API」革命、想定外コストで“八方塞がり”からどうやって大逆転?
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システム更改、想定を超えるコストが問題に
同社が提供するサービスの1つに、「UCいつでもキャッシュイン・サービス」がある。インターネットまたは電話でキャッシングを申込むと、わずか15分以内にカードの利用代金支払い口座に入金される便利なサービスだ。1,000円から申込み可能で、ATMに足を運ぶ必要がないため、多くのユーザーに重宝されている。
ところが、このサービスの根幹を支えるシステムに、深刻な問題が浮上していた。同社 IT・システム開発部 開発第一課長 福永 宏明 氏が当時の状況を振り返る。
「2024年の秋にシステムを支えるOSの保守が切れるため、システム更改が急務でした。さらに同時期、重要なお取引先さまに本サービスを受託サービスとして提供することも決まっていたため、時間的な猶予はありませんでした。ところが、更改にかかる金額を見積もったところ、こちらの想定を大幅に超えていたのです」(福永氏)
まさに八方塞がりの状況だった。しかし同社は諦めなかった。2024年秋のリリースという期限を定めたうえで、より低コストで即時入金を実現できる新たな仕組みの構築に挑戦することを決断したのである。
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            ・初期費用は2/3、運用費用も半減した“銀行API”とは? 
 ・「通常ありえない柔軟さに驚き」──ユーシーカードの期待を超えた対応力
 ・「何も変わらない」が最高の成果、実証された銀行API活用の真価
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