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  • 2025/12/04 掲載

もはや「バックアップすら無効」に…狙われまくるM365の防御に必須「2つの機能」とは

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日本企業も多くが利用するSaaSサービスにおいて、データ消失被害が拡大している。Microsoft 365では約7割のユーザーが何らかのデータ損失を経験しており、特に中小企業を狙ったサイバー攻撃の脅威は深刻だ。新しい攻撃手法により標準のバックアップ機能すら破られてしまうほか、内部不正による被害など企業を取り巻く状況は厳しさを増すばかりだ。「SaaS時代」に有効なデータ保護の手法とは何か。具体的に解説する。
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SaaS時代に有効なデータ保護の手法とは
(Photo/Shutterstock.com)

「SaaS時代」に有効なデータ保護の手法とは

 企業におけるSaaS利用率は年々上昇し、2023年度時点で77%に達している。特にMicrosoft 365の普及により、Teams、SharePoint、OneDriveなどのクラウドサービスが業務インフラとして定着した。しかし、この利便性の裏で深刻な問題が拡大している。

 最新の調査によると、Microsoft 365ユーザーの約66%がデータ損失を経験している。損失対象は「Teamsの会話内容」が最多で、次いで「退職者の所持していたファイル」「Teamsのファイル」が続く。特に注目すべきは、SharePointやOneDriveなど基幹システムのファイル損失も上位に位置していることだ。

 問題をさらに深刻化させているのが、サイバー攻撃の手法変化である。警察庁のデータでは、中小企業のランサムウェア被害件数が前年比37%増加している。大企業がセキュリティ対策を強化する一方で、対策が遅れがちな中小企業が標的とされやすくなっているのが現状だ。

 では、こうした現状を踏まえた上で、効果的なデータ保護を実現するにはどうすればよいのだろうか?以下で効果的なデータ保護の手法を解説する。

この記事の続き >>

  • ・クラウドの「安全神話」は真っ赤なウソ?

    ・誤解されている「Microsoft 365の現実」

    ・「ランサム以外」に注意するべき「あの脅威」

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