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  • 2021/09/29 掲載

なぜ9割が失敗するのか? AI活用を「専門家だけの仕事」にしない方法とは

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ビジネスや業務を変革するため、いまや多くの企業がデータ分析とその先にあるAI活用に注目している。だが、適切なデジタル基盤を整備し、AIの導入・活用に成功した企業はその恩恵を享受できているものの、実際にこのような企業はまだ少数派である。AIへの投資を成功させるには、組織全体でデータを活用する文化・体制づくりが必要だ。それが不十分ではすぐに人材不足やツール乱立などの問題にぶつかってしまう。では、組織にAI活用の文化をもたらす環境づくりをどのように実現すればよいのだろうか。

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AI活用を成功させるカギは何か?
(Photo/Getty Images)

AI活用へ期待が高まっているが、成功する企業はわずか

 あらゆる業種・業態でデジタルトランスフォーメーション(DX)が求められ、従来のビジネスに固執している企業は持続的な成長が難しい時代になった。さらにコロナ禍によって、消費者心理や行動様式も大きく変わってきており、ビジネスの見通しがますます立ちにくい状況になっている。こうした中、単なるデータ分析を超えて、AIを活用しビジネスのさまざまな局面で意思決定の最適化や効率化することが、従来よりはるかに重要になっている。

 実際、米リサーチ企業ESI ThoughtLabが2020年に発表した1200の組織を対象とした調査レポート(注1)によると、上級管理職の3分の2近くが「AIを将来のビジネスにとって重要である」と回答しているという。大手コンサルティング企業のマッキンゼー・アンド・カンパニーの調査(注2)では、「AIリーダーの大半は、コロナ禍以降、AIへの投資を増やしている」と報告されており、アクセンチュアでも、「AIの拡張に成功した企業は3倍のROIを報告している」と公表(注3)している。

 このように多種多様な組織がAIの利活用に期待する一方で、ボストンコンサルティンググループが2020年に行った調査(注4)では、AI投資に成功する企業はわずか10%という厳しい調査結果も出ている。ではなぜ90%もの企業がAI投資に“失敗”してしまうのだろうか?

この記事の続き >>
・AI活用で生じる「チーム分断」「ツールがバラバラ」「人材不足」問題
・組織のあらゆる役割の人が、データ解析に参加できるプラットフォーム
・GMOフィナンシャルホールディングスや大手製造業の活用事例
・プロトタイプでなく、真のDXを実現するために

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