エムオーテックス株式会社/ServiceNow Japan合同会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2022/09/02 掲載
記事をお気に入りリストに登録することができます。
ICT(情報通信技術)を活用したビジネスの進展に伴い、サイバーリスクが高まっている。東海大学の情報通信学部長を務め、元内閣サイバーセキュリティセンター副センター長という経歴を持つ三角育生氏は、「サイバーセキュリティ対策では継続的なエンドポイント管理と資産管理が重要」と話す。昨今のサイバー攻撃にはどのような手口があり、どのような対策をすればよいのだろうか。これからの時代に求められるサイバーセキュリティ対策について、三角氏に解説してもらった。

サイバーセキュリティ対策の重要性は高まる一方

 コロナ禍を機にテレワークを導入する企業が急増した。それ以前から政府はテレワークの導入を推進していたが、2020年2月以前の実施企業は20%にすぎなかった。しかし、2020年3月、4月に導入した企業は50%以上となっており、新型コロナウイルス対策のため導入した企業が非常に多いことが分かる。三角氏は、ICTを使ったビジネスはますます進展しているが、ICTを使うことによってサイバーリスクが高まってきていると次のように指摘する。

「コロナ以前からDX(デジタルトランスフォーメーション)への関心が非常に高まっていました。DXとは、一言でいえば『ICTを使ってビジネスイノベーションを起こすこと』です。ICTが企業の競争力の源泉となるため、そこに障害が発生すれば事業そのものがダメージを受けます。したがって、新型コロナウイルスだけでなくDXのトレンドの中でも、デジタル化の進展と合わせたサイバーセキュリティ対策が非常に重要です」(三角氏)

 三角氏は、サイバーリスクに適切に対処していくには「エンドポイント管理」と「資産管理」が不可欠だと強調する。以降では、実際に起きた事件の例も交えながら、ランサムウェアとマルウェアによって生じている被害やその対策、さらにはリスクマネジメントや政府が掲げる対策の内容などについて三角氏が詳しく説明する。

この記事の続き >>
・サイバー攻撃の最新トレンドを分かりやすく解説、被害事例で学ぶ「目の前にある脅威」
・絶対に押さえたい「基本的な対策」をおさらい
・ゼロトラスト時代に理解しておきたい「CDM」とは何か?
・いま経営者が認識すべきサイバーセキュリティ経営の重要性

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます