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AWSを猛追するAzure、マイクロソフトから見た活用が「うまい企業」「下手な企業」
多くの企業がDXに取り組む今、柔軟性のあるIT基盤を構築しようとクラウドシフトが相次いでいる。急速に拡大するクラウド市場において、近年シェアトップのAWS(Amazon Web Services)を猛追しているのがMicrosoft Azure(Azure)だ。なぜAzureが選ばれるのか? 日本マイクロソフトの田中 啓之氏に、Azure躍進の秘訣や、クラウドサービスを効果的に活用するヒントなどを聞いた。「クラウドの民主化」でAzureがAWSを猛追
企業のDXを支えているクラウドサービス。クラウドならば、オンプレミスよりも迅速かつ柔軟にITリソースを調達でき、投資とシステムの立ち上げをほぼ同じタイミングで進めることができる。新サービスの計画も立てやすいといったメリットも相まって、クラウドの手軽さが需要を喚起している。主要なクラウドにはAWS、Azure、Google Cloud Platform(GCP)が挙げられるが、Azureが今、大きな躍進を遂げている。米調査会社のシナジーリサーチグループ社によると、AWSが市場シェアを32~33%で推移している一方、Azureは2017年末からシェアを9ポイント伸ばして21年10~12月期には21%に到達した。
AWSを猛追するAzureの勢いについて、日本マイクロソフト Azureビジネス本部 カスタマーソリューションマーケティング部 部長の田中 啓之氏はこう語る。
「クラウドエンジニアがクラウドを利用していた世界から、企業のユーザーが利用する世界に移行してきた。クラウドが民主化してきたことで、親しみなれたマイクロソフトのユーザーインターフェース(UI)など、当社の得意領域をより生かせるようになっている」
では、マイクロソフトの得意領域とは具体的に何なのか。また、企業にとってはDXを加速させるクラウドの最適な活用方法も気になるところだろう。ここからは、富士フイルムグループによる成功事例を挙げながら、クラウドサービスの効果的な生かし方について解説する。
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