記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ スマホゲーム市場がいよいよ頭打ち、海外市場には本当に「活路」があるのか スマホゲーム市場がいよいよ頭打ち、海外市場には本当に「活路」があるのか 2015/09/28 スマホゲーム業界は「めざましい成長産業」とみなされてきたが、ここにきて各社の業績に陰りがみられ、投資家の間でも一時の熱気はすっかり影をひそめた。その背景には売上の頭打ちに加え、開発費や広告宣伝費、販促費の高騰で思うように利益があがらなくなっている事情がある。それにフタをしたいかのように各社は揃って「海外進出」を口にするが、海外のゲーム市場では中国のテンセントや米EA(エレクトロニック・アーツ)、英キングなど強敵が待ち構えている。はたして日本勢に勝算はあるのか。
記事 スマートフォン・携帯電話 3億人超が遊ぶキャンディークラッシュは、どのように「楽しさを測定」しているのか 3億人超が遊ぶキャンディークラッシュは、どのように「楽しさを測定」しているのか 2015/07/17 英キング(King Digital Entertainment)の名前は知らなくても、スマホゲームの「キャンディークラッシュ」はテレビCMなどでご存じの方も多いだろう。2012年4月にFacebook版がリリースされて以降、iOS版、Android版と公開され、66か国で5億件を超える総ダウンロード数を獲得した。今や同社はゲーム業界の売上高で、世界8位にまで上り詰めている。キングのマッツ-オーロフ・エリクソン氏は「3億人以上のゲームプレーヤーを理解して、世界レベルのゲームを作っていくためには、アナリティクスが重要だ。我々はその際に“Quantifying fun”、つまり楽しさを定量化することを考えている」と訴える。