記事 データ戦略 新興ベンチャー台頭で激変のストレージ市場、必要なのは「スケールアウト」な発想だ 新興ベンチャー台頭で激変のストレージ市場、必要なのは「スケールアウト」な発想だ 2016/09/02 ビッグデータ活用が本格化し社内外で蓄積されるデータも膨大になると、それらをいかにして整理するか、という課題に直面する。将来にわたり増え続けるデータ量を安全に保管し、柔軟に運用するためのポイントとは。SCSK主催の「最新ストレージで実現する社内インフラの最適化セミナー」では、新興ベンチャーのストレージ企業が存在感を増し、激変するストレージ市場の動向やユーザー調査の結果、米国の法律事務所の導入事例などが紹介された。
記事 経営戦略 DXを実現するイノベーションアクセラレータは、AR&VRやIoT、AI、ロボティクス、3Dプリンティングである DXを実現するイノベーションアクセラレータは、AR&VRやIoT、AI、ロボティクス、3Dプリンティングである 2016/08/29 顧客の変化に対応するには、意思決定を加速しなければならない。またグローバル化に対応したり、生産性の向上を実現することもビジネスにとって重要だ。日本にいれば、労働人口の減少や労働価値観の変化にもさらされている。もはや企業のワークスタイル変革は必然性を帯びているのだ。「実はワークスタイル変革に必要な施策には共通性があり、いずれも最新のICTで解決できるものが多いのです」と語るのは、IDC Japanの眞鍋 敬氏だ。企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるための処方箋とは何なのか。眞鍋氏が語った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 コグニティブがコラボレーションを変える!IBM流「自分らしい」働き方とは コグニティブがコラボレーションを変える!IBM流「自分らしい」働き方とは 2016/08/29 テクノロジーの進化によって、コラボレーションのあり方が猛スピードで変化している。中でも大きな変化をもたらすものとして注目を集めているのが「コグニティブ」だ。従来、企業内に蓄積されていながら、有効活用できなかった「ダークデータ」を、コグニティブが価値あるものに変えることで、まったく新しい情報共有や価値創造が可能になった。人々が、より「自分らしい」働き方をするために、企業やIT部門には何ができるのか。その最新動向を見ていこう。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 クラウド&モバイル時代のワークスタイル基盤、クラウドかハイブリッドか クラウド&モバイル時代のワークスタイル基盤、クラウドかハイブリッドか 2016/08/29 メールや掲示板など、コラボレーションツールとしてNotes/Dominoを長年にわたり愛用している企業も多いだろう。こうした既存の資産を活かしながら、クラウドやモバイル、ソーシャルなどの新しい技術に対応し、さらにワークスタイルの変革を進めていくにはどうすればよいのか。また、それを支えるITはどのような形で構築すればよいのか。日本アイ・ビー・エムの鴨志田喜弘氏と臼井修氏が語った。
記事 IT戦略・IT投資・DX 寺島実郎氏に聞く! 混迷する世界情勢の中で企業に求められるのは「突破する覚悟」 寺島実郎氏に聞く! 混迷する世界情勢の中で企業に求められるのは「突破する覚悟」 2016/08/29 英国のEU離脱、世界中で発生するテロ、混迷する米大統領選挙…など、現在の世界はますます混迷の度を深めているように見える。こうした時代にあっても、情報技術は驚異的に発達し、その技術をベースにした新興企業の活躍も目覚ましい。ITベンチャーの自動車業界への参入、タクシー業界や宿泊業界の様相を一変させる新しいサービスの登場などは、その典型だ。世の中とビジネスの激しい変化に、企業はどう向き合えばよいのか。世界と日本の市場を見てきた寺島実郎氏に、企業の経営者・CIOが、今考えるべきことを聞いた。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション レガシーシステムからの脱却 ITモダナイゼーション最前線 レガシーシステムからの脱却 ITモダナイゼーション最前線 2016/08/29 AI、クラウド、ビッグデータなどデジタル技術の進展により、マーケットはグローバル化一途を辿っている。国境を超えた競争、業種業界を超え、ボーダレスに参入してくる競合など、企業の経営を取り巻く環境は劇的に変わりつつある。こうした急激な変化の中で、企業の意思決定を担うIT環境がレガシーシステムのままでは、生き残ることはできない。古い環境を捨て、ITをモダナイズしていく必要性に迫られているのだ。本特集では企業が、有識者の声やユーザー事例、最新のソリューションを踏まえ、企業が如何にレガシー環境から脱却し、ITのモダナイゼーションを図るべきかを検証をする。
記事 情報漏えい対策 ベネッセ監視委員 上原教授に聞く、相次ぐ情報漏えい事件から企業が学ぶべきことは何か ベネッセ監視委員 上原教授に聞く、相次ぐ情報漏えい事件から企業が学ぶべきことは何か 2016/08/29 ベネッセの情報漏えい事件が、社会に与えたインパクトは非常に大きかった。それだけに、事件から企業が学ぶべきことも多いはずだ。事件後、同社は社外からの定期的な監査を目的に情報セキュリティ監視委員会を設立した。その委員をつとめる立命館大学 情報理工学部/情報システム学科の上原哲太郎教授に、ベネッセ事件の影響と同社のその後のセキュリティ対策、事件から企業が学ぶべきポイント、さらに中小企業がとりうる対策などを聞いた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 星野リゾートの「人材活用」 スキルを活用し長く働ける在宅テレワークの環境を構築 星野リゾートの「人材活用」 スキルを活用し長く働ける在宅テレワークの環境を構築 2016/08/25 京都、軽井沢、箱根、沖縄の竹富島──日本全国に美しいリゾート施設を展開し、その高品質のサービスで高い人気を博しているのが星野リゾートだ。顧客満足度の高い体験を提供し続けるため、同社が力を注いでいるのが、従業員の「働く環境」の整備である。早くから在宅勤務の仕組みを導入・活用してきた同社は、その活用の幅をさらに広げるため、お客様からの問い合わせに在宅で電話対応できるテレワーク環境を構築し、積極的な活用を開始している。
記事 Office、文書管理・検索 電子帳簿保存法「スキャナ保存制度」は、業務を劇的にカイゼンできる契機だ 電子帳簿保存法「スキャナ保存制度」は、業務を劇的にカイゼンできる契機だ 2016/08/25 今、企業内文書の電子保存の機運が再び高まっている。背景にあるのは、電子帳簿保存法(電帳法)のスキャナ保存制度が2年連続で改正されたこと。特に今年は、スマートフォンやデジタルカメラによるスキャンが認められることもあり、企業からの注目度も高い。この制度をフル活用すれば、倉庫などに大量に保管されている紙書類を処分することはもちろん、業務プロセスを一気に改善できる契機になる。ここでは、電帳法の基礎から活用例、陥りがちな問題とその解決方法について解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 東京大学 江崎浩教授が指摘、AIとIoTの台頭で起こるIT基盤の「爆縮」に対応せよ 東京大学 江崎浩教授が指摘、AIとIoTの台頭で起こるIT基盤の「爆縮」に対応せよ 2016/08/25 グーグル子会社のDeepMindが開発した囲碁プログラム「AlphaGo」がプロ棋士に勝利したり、1台のクルマに膨大な数のセンサーが搭載されていたりと、AIの進化やIoTの普及を見て分かるように、コンピュータの計算速度やデータ分析の精度は日々高まっている。こうした中で、それらを支えるインフラにもまた、変化のタイミングが到来しているようだ。東京大学 大学院 江崎浩教授が、IT基盤に起こる「爆縮」現象を説明したほか、この対応策として期待されるハイパーコンバージドシステムの重要性が語られた。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 多様化するサイバー攻撃の時代の「セキュリティ対策立案」で重視すべき4つのポイント 多様化するサイバー攻撃の時代の「セキュリティ対策立案」で重視すべき4つのポイント 2016/08/24 昨今、標的型サイバー攻撃など、巧妙化・多様化する攻撃によって、企業の機密情報が盗まれる事件が多発している。このような事件を未然に防ぐために、いま企業のセキュリティ対策はどう変わらなければならないのか。デロイトトーマツ サイバーセキュリティ先端研究所の兼松孝行氏は、「従来型のセキュリティ対策だけでなく、より深化した対策の検討と工夫が必要になってきた」と指摘し、新たなサイバーセキュリティ対策立案のステップと検討のポイントについて明らかにした。
記事 セキュリティ総論 「セキュリティガバナンス」の構築を成功に導く7つのポイント 「セキュリティガバナンス」の構築を成功に導く7つのポイント 2016/08/24 サイバー攻撃の複雑化、セキュリティ関連の新たな法令・ガイドの策定などに呼応して、「経営目線で統括的なセキュリティ管理態勢を整備したい」というニーズが増えている。そこで登場するキーワードが「セキュリティガバナンス」だ。これは従来から存在するものの、いざ整備に取り組むと、完成形が初期イメージと異なる、または、そもそも計画段階で頓挫するなど、うまくいかず失敗した企業も多いのではないだろうか。効果的なセキュリティ対策には、まずセキュリティを統括するための「ガバナンス」の整備が重要である。デロイトトーマツ サイバーセキュリティ先端研究所の高橋宏之氏は、セキュリティガバナンスの整備を成功に導くための重要な検討ポイントとノウハウについて、過去の成功事例をベースに体系立てて解説した。
記事 IT運用管理全般 東京海上日動システムズ本部長やいい生活CTOらが議論、「最適な運用管理」の方法とは 東京海上日動システムズ本部長やいい生活CTOらが議論、「最適な運用管理」の方法とは 2016/08/24 クラウドやモバイル、果てはAIやIoTまで、続々と登場する新しいテクノロジーを取り入れていかなければ、企業が競争に勝つのは難しくなってきた。その結果、企業の情報システム部門や開発部門には「新しいテクノロジーを取り込みながら、人員リソースは維持もしくは縮小、あるいはコストを削減しろ」という“矛盾”した要請を突きつけられ、頭を抱える担当者も少なくない。そこで今回、Webセミナー「Enterprise IT Camp最適なIT運用管理を実現する具体的な手段とは?」を開催し、運用管理に定評のある東京海上日動システムズ、不動産市場向けクラウドサービスを提供するいい生活らのキーパーソンに、「最適な運用管理」「現代の運用管理のあるべき姿」を実現するヒントを伺った。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション 大注目の「ITモダナイゼーション」、9つの手法とコスト削減のポイントとは 大注目の「ITモダナイゼーション」、9つの手法とコスト削減のポイントとは 2016/08/23 いま、長年使ってきたITシステムを最新技術に対応させる「ITモダナイゼーション」が注目を集めている。簡単にいえば「古いITシステムを刷新する」という、けっして新しくはないテーマだが、なぜ今、これだけ注目を集めているのか。注目される背景と具体的な9つの手法、そしてコストを最適化しながらITモダナイゼーションを成功に導くポイントを探った。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション 硬直化する「VB6.0」資産、Webシステムへ進化させる手法とは 硬直化する「VB6.0」資産、Webシステムへ進化させる手法とは 2016/08/23 古いプラットフォームやテクノロジーをベースにした「レガシーシステム」は、企業にとって多くの問題を引き起こし、ビジネスにも悪影響を与えるリスクをはらんでいる。もし適切な処置を怠れば、企業は時代の変化に対応できず硬直化し、競争力を失ってしまうだろう。しかし、その一方でシステムのOSひとつ取っても、10年以上前に登場したものを未だに使い続けている企業が多い。OSによってはサポートの終了が近づいているケースもあり、レガシーシステムの移行は急務だ。このような状況で、消極的な移行コストを積極的なIT投資とすべく、Visual Basic 6.0(以下、VB6.0)の資産をJava化し、リッチなWebアプリケーションに進化させるなどの動きもある。真の意味での競争力を獲得するために、いま企業がとるべき最適なアプローチとは一体どのようなものなのであろうか?
記事 Web戦略・EC 日本のWebユーザーの「わがまま」はデバイスを問わない! 最新市場調査で判明 日本のWebユーザーの「わがまま」はデバイスを問わない! 最新市場調査で判明 2016/08/17 CDN(Contents Delivery Network)サービスを提供するライムライト・ネットワークスでは、日本国内において約1000名を対象としたユーザー調査を実施、オンライン行動におけるコンシューマーの意識と行動特性を明らかにした。その結果、見えてきたのは、コンシューマーは非常に多くの時間をネット上で過ごしており、面白いコンテンツと共にストレスのないアクセス環境を求めているということだ。こうした現状を受けて、サービス提供側の企業には、どのような取り組みが求められるのか。ライムライト・ネットワークス・ジャパン 日本法人代表の田所 隆幸氏に話を聞いた。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS 元TDKの情報システム部長が語る!生産管理システムを再構築するポイント 元TDKの情報システム部長が語る!生産管理システムを再構築するポイント 2016/08/16 製品ライフサイクルの短縮化、多品種少量生産、低価格化要求、新興国企業の追い上げなど、日本の製造業は国内外でさまざまな障害に直面している。多くの企業がすでに製造現場の業務改善やシステム改善に取り組んでいるものの、その一方で「生産管理システムの再構築ではどこに気をつければよいかわからない」という企業も多い。そこで本稿では、生産管理システム再構築のポイントについて解説する。
記事 デジタルマーケティング総論 そのMA導入はなぜ失敗するのか?2つの視点から考えるMAフル活用への道 そのMA導入はなぜ失敗するのか?2つの視点から考えるMAフル活用への道 2016/08/10 2015年はマーケティングオートメーション(MA)元年と言われ、具体的な取り組みに着手した日本企業も多い。しかしその一方、MAツールを導入したにも関わらず、うまく活用しきれていない、あるいは単にメルマガ配信用のツールになってしまっている、という現状もあるようだ。なぜ日本企業のMA導入は、うまくいかないのか。ツール導入と運用移行の2つの観点から考えてみたい。
記事 デジタルマーケティング総論 なぜあなたの「デジタルマーケティング」は売上に結びつかないのか? なぜあなたの「デジタルマーケティング」は売上に結びつかないのか? 2016/08/08 マーケティングの分野にデジタル化の波が押し寄せている。SEO、リスティング広告、FacebookなどのSNS活用、マーケティング・オートメーション、オウンドメディア…やるべきことが多すぎて、「どこから手をつけたらいいかわからない」というマーケティング担当者は多い。中途半端に手を出しても、売上に貢献するような成果を出すことは難しいだろう。より「成果重視のマーケティング」を可能にする解決策とは?
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 相次ぐ標的型攻撃への防御策「インターネット分離」を実現させるには 相次ぐ標的型攻撃への防御策「インターネット分離」を実現させるには 2016/08/08 企業が保有する重要情報の漏えいが後を絶たない。日本年金機構やJTBなど、セキュリティ対策の訓練を高頻度に実施していた企業でも、不正アクセスによる情報漏えい事件が起こっている。このことからも分かるように、社員が使う端末、すなわちエンドポイントへのセキュリティ対策の重要性は高まるばかりである。こうした中で自治体を中心に進んでいるのが、社内ネットワークに接続する端末とインターネットに接続する端末を分離させる「インターネット分離」によるセキュリティ対策だ。これを実現させるために、これまで業種や用途が限定されがちだった「デスクトップ仮想化(VDI)」が再注目されている。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 NTTデータイントラマート中山 義人社長「急成長企業は『サービス仕組み化』に着手せよ」 NTTデータイントラマート中山 義人社長「急成長企業は『サービス仕組み化』に着手せよ」 2016/08/05 企業の業務プロセス最適化(BPM)の領域は、ERPパッケージを中心とした基幹業務から、企業収益に直結する高い直接業務へと広がってきている。そう語るのは、ワークフロープラットフォームで国内No1のシェアを誇り、国内外企業4800社以上の業務プロセス改革を推進してきたNTTデータイントラマートのトップ、中山 義人代表取締役社長だ。設立わずか4年で上場を果たした「地盤ネット」や、三菱電機ビルテクノサービス、トヨタアドミニスタグループといった先進企業の取り組み事例から、成長企業に欠かせない「サービス仕組み化」の秘訣を伺った。
記事 サーバ MM総研 中村執行役員に聞く、調査データでわかった!止められないシステム実現の条件 MM総研 中村執行役員に聞く、調査データでわかった!止められないシステム実現の条件 2016/08/02 コスト削減などを目的に、多くの企業が仮想化技術を採用した結果、物理サーバ1台あたりの集約度が進み、そこで求められる性能が高くなっている。また、ITがビジネスに与える影響は拡大しており、その可用性や信頼性への要求も大きくなる一方だ。こうした状況で、今後、どのようにITインフラを構築していけばよいのだろうか。MM総研 クラウド&モバイル・ソリューション研究グループ 執行役員 研究部長の中村 成希 氏に聞いた。