iPadやGALAXY Tabなどをビジネス活用する際の勘所 ~将来に向けて無駄にならないセキュアなリモートネットワークへの投資~
タブレット型端末のビジネス活用に期待が膨らむ
三澤氏はそのように語り、ネットワーク端末としてのポテンシャルについて言及した。手軽なネットワーク端末と言えば携帯電話がまず思い浮かぶが、それらの端末とは特性がまったく異なるという。高機能なスマートフォンを含め、携帯電話は個人で利用する端末として作られている。メールやグループウェアなど、情報を自分ひとりで扱うことに特化している。一方タブレット型端末は画面が大きく、より複雑な業務に関する処理や、複数人での情報共有に使いやすいという特性を持っている。その特性を活かした使い方を考えるべきだと、三澤氏は指摘する。
「業務の現場では多くの紙や専用端末が使われています。これらがタブレット型端末に置き換わっていくのではないかと考えています。とくに専用端末からの置き換えには多くの需要があるのではないでしょうか」(三澤氏)
業務に特化した専用端末は多額の開発コストが必要な上、操作方法などの教育にも時間とコストが求められる。タブレット型端末を使えばアプリケーション開発コストだけで済み、タッチパネルで簡単に操作できるので教育に必要な時間やコストも削減できる。
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