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  • 2021/03/22

エッジコンピューティング最新動向を解説、ようやく見えてきた「活用ノウハウ」とは?

近年、IoTの普及や5Gの商用化に伴い、今後自動運転やスマート工場、スマートオフィスなど幅広い用途で「エッジコンピューティング」の活用が期待される。同技術が注目される背景、最新のユースケースやエッジソリューション、今後の活用を検討する企業に必要な要素について、アイ・ティ・アール(以下、ITR) 取締役 リサーチ統括ディレクター/プリンシパル・アナリストを務める金谷敏尊氏に詳しく伺った。

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アイ・ティ・アール 取締役/リサーチ統括ディレクター/プリンシパル・アナリスト
金谷 敏尊 氏
英国MBA(経営学修士)、IoTエキスパート(MCPC認定)、BATIC Accountant(国際会計検定)、ITIL Foundation(EXIN)。デジタルビジネス戦略を主要な研究テーマとし、事業の創出と収益化、テクノロジーの活用と成果に関わる提言を行う。テクノロジー導入の上流プロセスを得意とし、大手企業の戦略立案、方針化、稟議に関わる多数のプロジェクトを遂行すると同時に、技術プロバイダのビジネス開発、市場性分析、技術戦略に関わるアドバイスを提供する。1999年より現職

今、エッジコンピューティングが注目されている理由

 エッジコンピューティングとは、データを生み出す端末またはその近辺のサーバなど(つまりエッジ側)に、データを処理する機能を持たせることで、クラウド側へのデータ通信を抑え、アプリケーションのパフォーマンスを向上させる技術の総称だ。

 近年ではIoTの普及により、自動車や産業機械などあらゆるモノがインターネットに接続できるようになり、ビジネスで扱うデータの量が爆発的に増えているため、クラウド側でなくエッジ側で処理するニーズが生じているという。その背景をITRの金谷 敏尊 氏は次のように語る。

「これまでは、端末で発生したデータを一度クラウドに集約し、クラウド上のAIなどが処理した分析結果を端末に返す形態が多く見られましたが、トラフィック量が増大すると通信の遅延の問題が生じます。たとえば製造業のFA機器などではミリ秒単位の高速レスポンスが求められるものもあり、クラウドではなく端末に近いエッジ側で処理したほうが、リアルタイムに近い高速通信やデータ解析が実現します」(金谷氏)

 エッジコンピューティングは、クラウドへの通信を抑え、データ分析処理などのパフォーマンスを向上させるだけでなく、クローズドな環境構築のニーズから導入が進む場合があると金谷氏は話す。

「製造業で扱うデータには、秘匿性の高い情報が含まれているので、簡単にクラウドには上げられないケースがあります。また、サイバー攻撃のリスクを減らすためインターネットへ接続しない方針の製造現場も少なくありません。このようなシステムではエッジコンピューティングが有力な選択肢となります。」(金谷氏)

 低遅延通信とクローズド環境を実現できるエッジコンピューティング。ここからは、最新の導入形態や需要が高い産業分野、IT企業が提供するソリューションなどについて紐解いていこう。

この記事の続き >>
・Netflixは「リージョナルエッジ」を活用、導入形態は3種類
・クラウドや5Gと連携した最新のエッジソリューション動向
・見えてきたエッジ環境を構築する企業に「必要不可欠な要素」

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