- 会員限定
- 2026/10/05 23:52 掲載
コヒア、企業向けAIエージェント基盤「North 2」を発表 他社モデルも使え閉域網で稼働
中心は、再設計したエージェントのオーケストレーション機構(ハーネス)だという。複数の工程からなる業務を自律的に進めつつ、重要な判断では人の確認を挟む。利用者は簡単な指示でエージェントを作り、組織内で共有できる。
新機能として、エージェントが呼び出せる再利用可能な「スキル」、組織で共有する「ライブラリ」、セッションをまたいで文脈を保つ「メモリ」、自然言語から資料やダッシュボード、簡易アプリを試作する「アプリケーション」、ドラッグ&ドロップのワークフロー作成画面を備えた「自動化」を挙げた。コネクターはSlack、SharePoint、OneDrive、Outlook、Jira、Notion、GitHubなどに対応し、S&P GlobalやFactSetなど金融データ事業者との接続も予定しているとした。
展開先はセルフホスト、VPC、ハイブリッド、オンプレミスから選べ、インターネットから切り離したエアギャップ環境でも動く。SOC 2 Type 2、ISO 27001、ISO 42001の認証を取得し、応答を検証するガードレールや、許可した操作だけを実行する「自律性ポリシー」を用意した。
管理機能「North Admin」では、役割と権限の設定やモデルの利用範囲の制御に加え、トークン消費を利用者やグループごとに階層化して上限を設け、しきい値で警告する「フローコントロール」を提供する。モデルは自社製に限らず、企業が使っている他社モデルも持ち込めるという。
エヌビディアのカリ・ブリスキ生成AI担当バイスプレジデントは「NVIDIA BlackwellとHopperがコヒアのモデルの推論を加速し、North 2がより少ないコストでより多くのトークンを届けるのを助ける」と述べた。導入企業としては韓国LG CNSや加Bell Cyberを挙げ、LG CNSのAIセンター長、ヨハン・ジン氏は「Northは、エージェント型AIを実際のビジネス価値に変えるための安全で実用的な基盤を企業にもたらす」とコメントした。価格は公表しておらず、問い合わせ経由でデモを提供するとしている。
では、カナダ発のコヒアは日本市場にどう踏み込むのか。背景には、同社がソウルで明かしたアジア展開の計画と、資金調達と評価額をめぐるカナダ紙の観測がある。
・コヒアがソウルで明かした、日本を含むアジア拠点の計画
・富士通「Takane」とNorth 2、モデル非依存が意味するもの
・資金調達と評価額をめぐるカナダ紙の観測の中身
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR