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- 2026/10/07 09:42 掲載
米オープンAI、数学成果722編を内部モデルから公開 372系統、多くはLeanで検証可能
成果の大半は、未公開の社内モデルが出したものだという。評価の過程で投げた問題は約4000問で、1件あたりの計算量は平均してChatGPT Proの約3時間分の思考に相当するとしている。
数学の証明を計算機で検査できるプログラミング言語「Lean」による形式化も、多くの証明について公開した。ただし、形式化されていない成果の一部には問題が残る可能性があるとし、見つかり次第、速やかに修正すると説明している。モデルの推論過程の要約10件、計算量の見積もり、挑戦した問題数の統計も併せて載せた。形式化は今後も追加する。
公開にあたっては、米プリンストン高等研究所(IAS)に設けられた「数学と人工知能に関する独立諮問グループ」の助言と公開勧告を参考にしたという。論文の改訂と引用の手順も定めた。あわせて、AIが出した主要な成果の理解を深めるワークショップや会議、特別プログラムに資金を出す方針で、詳細は近く明らかにするとしている。
オープンAIは9月8日、数学のミレニアム懸賞問題の一つである「ナビエ・ストークス方程式」の証明を発表していた。9月21日には、数学者9人による独立した諮問グループの発足と、社内モデルが100件超の未解決問題を解決したことを明らかにしている。今回の公開は、このモデルによる成果を一挙に示す形となる。
では、数学者たちは、この膨大な成果とオープンAIの説明をどう受け止めたのか。背景には、成果の作り方をめぐる同社の説明と、数学者グループが求めた開示ルールとの食い違い、そして著名数学者の割れた評価がある。
・「1回の指示で量産」という説明は、信じてよいのか
・数学者グループが求めた3つの開示と、実際に出された中身
・称賛と「異常なペース」批判、割れる数学者の反応
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