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- 2026/10/09 15:38 掲載
米HPE、AMD第6世代EPYC搭載の新サーバ「ProLiant Gen13」4機種を発表 AI推論向け
「DL585a」は、倍幅のPCIe GPUを最大8基、第6世代EPYCを2基搭載できる高密度モデル。PCIe Gen6に対応し、AI推論や仮想化、RAGモデルの微調整、エージェントAIなどを想定する。
「DL525」は1Uのシングルソケット機で、最大256コアのEPYCを1基搭載する。16チャネルのメモリはDDR5とMRDIMMに対応する。不正検知や市場データ処理、リスク・プライシングモデル、EDA(電子設計自動化)、シミュレーション、AI推論といった、データスループットの高い処理に向くという。
「XD245」と「XD285」は、占有面積を抑えながら演算性能を引き出す設計。「XD245」は1OU(オープンラックユニット)で4ノードの直接液冷方式で、最大8基の第6世代EPYCを搭載する。「XD285」は2OU・2ノードの空冷方式で、より幅広いデータセンター環境に対応する。いずれも、CAE(コンピューター支援エンジニアリング)や気象・気候のモデリング、科学研究などを対象とする。
提供時期は、DL525が2026年内、DL585aが2027年初め、XD245とXD285が2027年。価格は発表資料に記載がない。HPEは、Gen13を今回の4機種以外にも拡充する方針だ。
金融子会社のHPEファイナンシャルサービスは、導入費用の支払いを90日間なしとし、その後は9カ月にわたり月1%とする「90/9 Advantage」プログラムを用意する。
HPEのコンピュート事業を率いるクリスタ・サターウェイト(Krista Satterthwaite)上級副社長兼ゼネラルマネージャーは「エージェントAIや推論への投資を、運用の複雑さやリスクを増やさずに事業価値へ変える必要がある」と述べた。AMDのダン・マクナマラ上級副社長は、AIの拡大と基幹業務の近代化に必要な性能と効率、柔軟性を提供するとコメントした。
では、HPEは新サーバの売りに、なぜ性能と並べて「自動のセキュリティ」を据えたのか。背景には、同社が「業界初」とうたう3つの機能と、運用管理の効果を示す外部調査の数字がある。
・電源を入れた瞬間から効く、自動暗号化の仕組み
・消去や鍵設定に「2人の承認」を課す理由
・運用工数と停止時間をめぐる外部調査の数字
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