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- 2026/10/12 22:26 掲載
米マイクロソフト、第3世代AI推論チップ「Maia 300」発表 Azureで複数ギガワット級に
Maia 300は、計算を担うチップレットにTSMCのN2Pプロセスを採用した。HBM4を8スタック搭載し、ピークのメモリ帯域は18.0TB/s、消費電力の目安となるTDPは950ワットという。1基あたりのHBM容量は288GBで、前世代のMaia 200と比べてメモリ帯域は2.5倍、容量は33%増えたとしている。
ラックは96基のアクセラレーターを167キロワットの電力枠に収め、HBM容量は計27.6TB、HBMの総帯域は1.7PB/sに達する。96基構成のラック単位のトークン処理量は、Maia 200の最大7倍になるという。GPUベースの主要なシステムと比べて、1メガワットあたり40%多くのトークンを処理できると見込んでいる。
Maia 200はすでに本番稼働しており、Microsoft Copilotの処理を担っている。OpenAIのモデルや自社のMAIモデル、オープンソースの主要モデルを動かし、GitHub CopilotとMicrosoft Foundryへの展開は年内に続く予定だ。米国、欧州、オーストラリアで展開中で、TeamsやCopilotなどの組み込みAI機能では、主要なGPU基盤より1ワットあたり最大1.7倍のトークンを処理できるとしている。
マイクロソフトは来月、米サンフランシスコとオンラインで開く「Microsoft Ignite 2026」で、同社が掲げるFrontier Transformationの戦略などについて、さらに詳しく説明するとしている。
では、マイクロソフトは本当にエヌビディア依存から抜け出せるのか。背景には、TSMCとの交渉をめぐる報道と、スペックの裏で静かに増えたある数字がある。
・TSMCに求めたとされる生産規模の観測の中身
・Maia 200から静かに増えた消費電力の数字
・発表は2026年、本格展開は2027年というタイムラグの意味
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