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- 2026/10/14 01:28 掲載
米ワークデイと米アンソロピックが提携 Claude内でAIエージェント「Sana」利用可
発表によると、Claudeの利用者はSanaを通じて、ワークデイにある人事・財務の情報を確認、操作、承認できる。たとえば財務責任者は、請求書の例外を発注書と照合し、Claude上で承認するか、Sanaに回すことができるという。
すべての操作には、顧客企業がワークデイで設定済みの権限と監査の仕組みがそのまま適用される。Claudeが示すのは、その人が見ることを許された情報だけだ。両社は、変更は毎回ユーザーが確認するとしている。
一方、Sanaは給与改定のサイクルや決算といった長期にわたる処理を担い、個々の段階で推論が必要なときにClaudeを呼び出す。渡すのはその段階に必要な文脈だけで、データはワークデイ内に置いたまま、例外は人が確認する。やり取りにはオープン標準の「Model Context Protocol(MCP)」を使う。
顧客が自社のエージェントをClaude上で作れる「Workday Agent-Ready Tools」も使える。管理者は1度接続すれば足り、新たな権限モデルやユーザーごとの設定は不要という。
ワークデイのゲリット・カズマイヤー製品・技術担当プレジデントは「顧客は、自社の業務ルールを理解し、Claudeの優れた推論も生かせる、人とお金の両面のAIエージェントを求めている」と話す。
「Sana in Claude」プラグインは現在、早期アクセスの顧客向けで、一般提供は2026年末ごろの見込み。Agent-Ready Toolsは「Workday Extend AI」を通じて全顧客に一般提供中で、プラグイン経由での提供は年内の予定だ。
なおワークデイは同日、AIエージェントの権限管理基盤を持つC1.aiの買収で最終契約を結んだとも発表している。
では、なぜワークデイは、Claudeだけでなく他社のAIにもSanaを広げようとするのか。背景には、同日にワークデイが示した別の発表と、アナリストが挙げる統制上の懸念がある。
・Claudeは入口の1つ、Sanaが入り込む主要なAIとチャットの一覧
・「権限があっても誤判断はありうる」アナリストが指摘する落とし穴
・同日発表の買収と新エージェントが示す、ワークデイの統制戦略
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