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- 2026/10/14 14:47 掲載
KDDIが韓国LG CNSと基本合意書、AI・スマートシティなどAPACの4分野で協業を検討へ
両社は、AI、スマートシティ、通信、マネージドサービス・セキュリティの4分野を重点領域に、具体的な協業を検討する。LG CNSのDX・AX分野の知見・技術と、KDDIグループの通信インフラ、データ基盤、グローバル事業基盤を組み合わせ、需要が拡大するAPACで新たな事業機会の創出を目指すという。提携にはLG CNS、LG CNS ジャパン、KDDI、KDDI Asia Pacific、KDDI Koreaの5社が参画する。なおKDDIは9月29日にも、企業向けネットワーク基盤「AccelWaves」構想を始動している。
AI分野では、LG CNSのエージェンティックAIプラットフォーム「AgenticWorks」やロボティクス・トランスフォーメーション(RX)プラットフォーム「PhysicalWorks」と、KDDIグループのAI技術を組み合わせ、企業向けAIサービスやロボット統合管理サービスの提供を目指す。スマートシティ分野では、都市運営の高度化や公共サービスの利便性向上につながる展開機会を協議する。
通信分野ではBSSやOSSといった中核領域で技術やノウハウの情報交換を行い、マネージドサービス・セキュリティ分野ではLG CNSのアプリケーション運用・システム統合の知見とKDDIのインフラ運用ノウハウを組み合わせる。
KDDIによると、日系企業の海外現地法人はAPACに最も多く所在する。現地法人や進出する日系企業、韓国系企業に、インフラからアプリケーションまで一貫したデジタル産業基盤を提供できる体制を構築するとしている。
KDDIの松浦謙太郎執行役員は「KDDIとLG CNSの協業は、単なる個別ソリューションの連携にとどまらず、AI・通信・データ基盤を融合した新たなデジタル産業基盤の共創に向けた取り組みです」と説明している。
では、KDDIとLG CNSは、なぜ今、APACで手を組むのか。背景には、LG CNSがすでに踏み出したインドネシアでの巨大な計画と、KDDIが世界各地に持つ拠点網の数字、そして今回の発表で示されなかった論点がある。
・LG CNSがジャカルタで進めるAIデータセンターの規模
・KDDIが世界各地で運営するデータセンター網の使い道
・基本合意書に書かれなかった金額と時期の行方
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