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- 2026/10/16 00:30 掲載
エヌビディア、「Nemotron 3.5」発表 Super VLは5倍高速とうたい、Boltは24GBで動作
公式ブログによると、Super VLは1,200億(120B)パラメータのオープンモデルで、特定の業務に特化して常時稼働するAIエージェント向けという。同社は「最速のタスク完了と最高の精度」を実現すると主張する。見出しでも「5倍高速」をうたい、Artificial Analysisの指標では同クラスの他モデルに比べて最大5倍のスループット(処理量)を達成したとしている。
Bolt 74B-A9B 24GBは、2ビットの量子化により24GBのメモリに収まる設計で、NVIDIAのRTXやDGX Spark上でローカルのエージェント処理を想定する。同クラスのオープンモデルとして、評価指標のPinchBenchで1位、BrowseCompで2位だったとしている。Hugging Faceで公開済みで、llama.cppやOllama、LM Studioなどに対応する。
Bolt E4B 4GBは、GeForce RTXやJetson、RTX/DGX Spark向け。会話型や物理エージェントを対象に、ローカルで動く音声アシスタントや対話キャラクターなどを想定し、10月23日に提供を始める予定だ。
Super VLは、Hugging FaceやOpenRouter、ModelScope、NVIDIA NIMで利用できる。モデルの重みやデータセット、学習手法も公開する。組織が自社のデータでカスタマイズし、自社のインフラで運用できる点を訴求しており、アトラシアンやクラウドストライク、パープレキシティ、セールスフォースなどが組み込みやカスタマイズに取り組むとしている。
Nemotronファミリーには、8月に公開した高スループット向けの「Lightning」と、最難関の推論向けの「Ultra」がある。今回のSuper VLとBoltを加え、大規模なサーバから端末、ローカル機器まで、エージェントの展開先を一通りカバーするという。
1,200億パラメータの新モデルは、同社の最上位モデルより本当に賢いのか。背景には、自社比較で示した2つの評価指標と、速さを支える複数の技術、企業の現場での成果の見込みがある。
・Ultra超えは本当か、自社比較の2指標の中身
・120Bなのに動くのは一部、速さを支える技術の正体
・与信処理や領収書の画像処理で、企業は何を得るのか
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