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- 2026/10/22 09:41 掲載
メタ株が時間外で4%超上昇 売上高26%増、AI投資を拡大し設備投資は最大1,450億ドル
売上高は646億100万ドル(約10兆2,000億円)で、前年同期比26%増。純利益は98億6,000万ドル(約1兆5,600億円)で、前年同期は27億900万ドルだった。希薄化後の1株利益は3.83ドル。8月に発表した和解に関連する98億9,000万ドルの費用を除くと7.40ドルだったという。同日の時間外取引では、メタ株が終値の697.52ドルから4%超上昇し、726ドル前後をつけたという。
マーク・ザッカーバーグCEOは「Museと、初のフロンティアモデルであるMuse Wonderを投入するなど、すべての人にパーソナル・スーパーインテリジェンスを届ける上で大きな節目を達成した」と説明。「投資は実を結んでおり、中核事業は好調だ」と述べた。Muse Wonderについては、ビジネス+ITで既報。
2026年通期の設備投資額(ファイナンスリースの元本返済を含む)の見通しは1,350億~1,450億ドル(約21兆3,000億~22兆9,000億円)。従来の1,300億~1,450億ドルから絞り込んだ。7~9月期の設備投資額は349億1,000万ドルだった。2027年については、予算と容量の計画を策定中としたうえで、中核事業とAIの取り組みの双方に「積極的に投資を続ける」との方針を示した。10~12月期の売上高は730億~760億ドルを見込む。9月末時点の従業員数は6万6,775人で、前年比15%減った。
同時に、取締役会が議決権のない上場普通株「クラスC」の新設を承認したと発表した。効力は2027年1月で、定款の効力日は1月19日。クラスAとクラスBの各1株につき、クラスC1株を一度だけ株式配当として交付する。実施後は、クラスAの株価に2対1の株式分割の影響が表れる見込みという。基準日と支払日は、取締役会が後日決める。クラスCはナスダックへの上場を目指す。
メタは新種株式の目的として、資金調達、従業員報酬、買収などを挙げ、AI分野で競争するには投資規模が大きいと説明した。株式配当によって、既存株主の議決権は変わらない。独立取締役による特別委員会が、資本構造の見直しを検討してきたという。
では、なぜメタは、売上高が26%伸びた決算の場で、あえて議決権のない新しい株式を持ち出したのか。背景には、決算書の裏側で急速に動いたお金の流れと、市場の評価の変化がある。
・自社株買いを止め、債務で資金を積み増した1~9月期の資金繰り
・決算発表後に株価が上昇、投資家の見る目が変わった理由
・Museの収益化を前倒しへ、経営陣が語った2027年の青写真
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