- 会員限定
- 2026/10/22 14:36 掲載
KDDI、ブロードコムと提携 AIデータセンターに光電融合、CPOスイッチを共同検証
同日から、光電融合を実現する技術の1つである「Co-Packaged Optics(CPO)」の共同検証を始めた。データを処理するスイッチチップのすぐ近くに、電気信号と光信号を変換する光エンジンを置き、電気信号で伝送する距離を短くして消費電力を抑える技術だという。
検証では、KDDIのAIデータセンターに検証環境を構築する。ブロードコムが開発した最新世代のイーサネットスイッチング用チップ「Tomahawk 6」と、光エンジンのモジュール「Davisson」を搭載したCPOスイッチを導入する。Tomahawk 6は、単一チップで102.4Tbpsのスイッチング容量を実現するという。
評価するのは、CPOスイッチによる消費電力の削減効果に加え、分散学習・推論を想定したデータ処理でのパケットロス、輻輳(ふくそう)制御、実効スループットなどの通信性能。
両社は検証の成果を踏まえ、KDDIのAIデータセンターで光電融合を実現するネットワークアーキテクチャの確立を目指す。宅内ブロードバンドの分野でも、ブロードコムの光電変換技術の知見を生かし、次世代FTTHへの移行を検討するという。データセンターから家庭までを一体で捉え、家庭でもAIサービスを快適に使える環境の実現を狙う。
背景には、AIの普及に伴い、データセンター内の高速・低消費電力な通信基盤と、データセンターと家庭を結ぶ広帯域・低遅延なネットワークの両立が重要になっていることがある。KDDIは、データセンターや海底ケーブルなどの資産とAPNや6Gなどの技術を融合する「デジタルベルト構想」を進めている。
提携と検証に関する展示は、10月27日・28日にTAKANAWA GATEWAY Convention Centerで開く「KDDI SUMMIT 2026」で行う。参加には事前登録(無料)が必要という。
では、KDDIが組んだブロードコムの光スイッチは、エヌビディアの同種製品と比べて何が違うのか。背景には、両陣営がそれぞれ掲げる電力削減の数字と、検証で見極めるべき論点がある。
・ブロードコムが掲げる光スイッチの電力削減率
・エヌビディアの対抗製品と提供時期の違い
・KDDIの検証で数字が問われるポイント
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
AI・生成AIのおすすめコンテンツ
AI・生成AIの関連コンテンツ
PR
PR
PR