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- 2026/10/22 14:45 掲載
IPA、Oracle Javaの脆弱性55件で早急な更新を呼びかけ 49件は認証不要で悪用の恐れ
Oracleによると、10月の四半期定例パッチ「Critical Patch Update(CPU)」は、同社製品全体で1,295件のセキュリティパッチを含む。このうちJava SEは55件で、49件は認証なしにネットワーク経由で悪用される可能性があるという。JavaFXやGraalVMも、影響を受ける製品として挙げられている。
IPAが示した対象は、Java SE 27、26.0.2、25.0.4.1、21.0.12.1、17.0.20.1、11.0.32.1、8 Update 503、8 Update 503-perfの8バージョン。いずれもサポート中の製品で、対策は、Oracleが提供する最新版への更新となる。
Oracleの一覧に基づくと、深刻度を示す共通脆弱性評価システム(CVSS)3.1の基本スコアは、最大で7.5。7.0以上は3件、4.0以上7.0未満が38件、4.0未満が14件だった。最も高い7.5は、Java pluginの1件(ローカル攻撃)と、JavaFXの1件(ユーザー操作が必要なネットワーク攻撃)。
IPAは、Oracleが2019年4月16日以降のJavaのリリースでライセンスを変更しているとも説明している。特に商用利用の組織には、ライセンスの確認と、ベンダーの有償サポートなど適切な対応を求めた。なお、IPAはライセンスの詳細やサポート内容を把握しておらず、Oracleへの確認を促している。
では、深刻度が最大7.5にとどまる今回の修正を、各社はどこまで急ぐべきなのか。背景には、前回7月の定例パッチと比べた修正件数の膨らみ方と、CVSSの数字だけでは見えない前提条件がある。
・7月の定例パッチと比べて、Java SEの修正は何倍になったのか
・修正が最も多かった機能と、操作不要で狙える最高値の脆弱性
・CVSSの点数が前提とする権限と、次のパッチ公開日
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