• 2023/04/06 掲載

英建設業PMI、3月は50.7へ急低下 金利上昇が圧迫

ロイター

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[ロンドン 6日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが6日発表した3月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)は50.7と前月の54.6から急低下した。供給網の問題は改善したが、金利上昇のコストが上回った。

低下幅は2020年5月以来の大きさだったが、PMIは借り入れコストが急上昇した昨年10月以降で2番目の高水準となっている。

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済ディレクター、ティム・ムーア氏は「住宅活動の短期的な見通しに懸念はあるが、今後1年間の建設部門総生産高に対する期待については、3月は比較的明るいものだった」と指摘した。

仕事量の増加や新規プロジェクトを反映して、雇用は昨年10月以来最も速いペースで拡大した。将来の活動に対する期待は22年2月以来最の高水準だった。

3月のPMI低下は住宅建設が20年5月以来の大幅な落ち込みとなったことが響いた。住宅建設はこれで4カ月連続の減少となった。

S&Pによると、金利上昇により新規住宅プロジェクトが減少したとの指摘があった。

一方土木についてはロンドン─バーミンガム間の輸送能力増強を目的とした新高速鉄道「HS2」プロジェクト関連が好調だった。

新型コロナウイルス流行初期から圧迫してきた供給網の問題は大きく緩和された。

サプライヤーの納期は09年以来最も速いペースで改善した。投入コストの伸びは20年11月以降で2番目に低い水準だったが、インフレ率は歴史的な高水準にとどまっている。

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