- 2023/04/07 掲載
今年の世界成長率、3%に満たず 今後5年は3%程度=IMF
これは、中期的な見通しとしては1990年以降で最も低く、過去20年間の平均成長率3.8%を大きく下回る。
同専務理事は「地政学的緊張が高まり、インフレ率が依然として高いため、堅調な景気回復は依然として困難な状況にある。中でも最も脆弱な人々や国の見通しに打撃となる」と指摘。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)やロシアのウクライナ侵攻に対応するための強力かつ協調的な金融・財政政策行動により最悪の状況は逃れたが、高インフレが続いていることから、成長見通しは短期的にも中期的にも弱い状況が続くと述べた。
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