- 2023/04/07 掲載
米ウォルマート、2030年までに独自のEV充電網整備を計画
急速充電ステーションはウォルマートと系列の会員制スーパー、サムズ・クラブの店舗数千カ所に設置する。ウォルマートは既にドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下でEV充電インフラを手掛ける米子会社エレクトリファイ・アメリカとの提携に基づき、約1300カ所の充電拠点を提供している。
5000カ所強に上るウォルマート店舗とサムズ・クラブの倉庫は、米国人の約90%にとって10マイル以内の場所にある。
ウォルマートのエネルギー転換部門のシニアバイスプレジデント、ビシャル・カパディア氏は「当社は、わが国でほかの誰にもできない方法で航続距離と充電の不安に対応することができる」と述べた。
同氏は、新設する充電拠点には1店舗当たり平均で充電器約4基を設置する見通しを示した。
ウォルマートは金銭面の詳細に関するコメントは拒否した。現在、サプライヤーの選定を進めているという。
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