みずほ信託社長：コンサル強化へ組織再編＝２０００人規模、グループ収益伸ばす

みずほ信託銀行の笹田賢一社長は２１日までに時事通信のインタビューに応じ、顧客が法人か経営者個人かで分かれていた部門の垣根を取り払い、今年度から２０００人規模の「コンサルティング部門」として再編したことを明らかにした。同社の強みである株主戦略や事業・資産承継などの提案体制を強化して、みずほグループ内の証券や銀行とも連携し、関連収益を「もう一段伸ばす」と強調した。