システム移行を延期＝４月の障害影響で―三井住友銀

三井住友銀行は２日、大型連休中の４～５日に予定していた新勘定系システムへの移行作業を延期することを明らかにした。今週発生したシステム障害の影響で決済手続きなどに遅れが出ており、原因の調査を優先して万全を期すためだという。

延期時期は未定で、２０２６年度中の移行完了スケジュールは維持する。４～５日に現金自動預払機（ＡＴＭ）やインターネットバンキングなどの各種サービスを休止する予定は変更せず、この間に移行準備を実施する。

【時事通信社】