再送石油資源、配当の下限4倍の1株40円に　今期営業益は半減予想

(決算数値の参照記号を追加しました。)

［東京　１３日　ロイター］ - 石油資源開発は１３日、年間配当の下限を１株１０円から４０円に引き上げると発表した。２０２６年３月期から。株主還元の水準を安定させるためとしいる。

この日発表した２０２６年３月期の連結業績予想は、営業利益が前年比５４．８％減の２８０億円、純利益が同６３％減の３００億円。原油や天然ガス、電力の販売数量減少と価格下落を見込む。

営業利益の予想は、ＩＢＥＳがまとめたアナリスト５人の予想平均４６９億円を下回った。

前提となる原油価格は１バレル＝６５ドル（前年は８２．６６ドル）、為替は１ドル＝１４０円（同１５２．８３円）。