ヤクルト本社、株主総会でファンド提案の6議案全て否決

(一部表記を修正します)

Ritsuko Shimizu

［東京　２５日　ロイター］ - ヤクルト本社が２５日に開いた定時株主総会で、米投資ファンドからの株主提案は６議案全てが否決された。会社側の１４人の取締役選任案は可決された。

米投資ファンドのダルトン・インベストメンツは、１年以内に１０００億円を限度とする自社株買いの実施のほか、総会の議決によって自社株消却ができるようにすること、取締役会の半数以上を社外取締役とすることなどを求めていた。

総会は午前１０時に始まり午前１１時１１分に終了、所要時間は１時間１１分（昨年は１時間０８分）、出席者数は２６５人（同２８３人）だった。