日経平均は続伸で寄り付く、4万円台回復　米株高を好感

［東京　２７日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２８１円７８銭高の３万９８６６円３６銭と、続伸してスタートした。前日の米国株高を好感する形で買いが先行しており、指数寄与度の大きい半導体関連株の一角が堅調。日経平均は寄り付いた後も上げ幅を広げて１月２７日以来５カ月ぶりに４万円台を回復した。

セクター別では、非鉄金属、電気機器がしっかり。鉱業や医薬品などは値下がりしている。

個別では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループは上昇、東京エレクトロンは４％超高と大幅上昇している。アドバンテストは小幅安。主力のトヨタ自動車は１％超高。一方、ニデック、中外製薬、ＩＮＰＥＸは軟調に推移している。