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  • 2023/07/27 掲載
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変化の激しい時代で、市場のニーズに応えるサービスを迅速に提供するには、サービスの根幹を担うソフトウェア開発の速度が鍵になる。特に、エンジニア部隊の生産性は直接ソフトウェア開発の速度を左右する重要な要素になる。本記事では、DMM.com プラットフォーム事業本部 第1開発部 部長 、VPoE室、アルファ室の石垣雅人氏がエンジニア部隊の生産性を高めるためのポイントを解説する。

ソフトウェアの重要性が高まる時代

 ここ数十年の社会の変化は目覚ましく、私たちが利用するサービスのほとんどがソフトウェアを介したサービスになった。たとえば、音楽・映画配信サービスなどのエンタメサービスを利用する場合も、目的地に移動する場合も、特定の人に対して送金する場合も、私たちは何をするにもソフトウェアを介してサービスを享受している。

 ソフトウェアを進歩により社会は便利になった一方、ソフトウェアの在り方1つが社会に与える影響力は大きくなりつつある。仮に、グーグルが提供している検索エンジンやメール、地図、カレンダーなどのサービスがすべて落ちてしまったときのことを想像してみてほしい。私たちは生活を続けることはできるだろうか。それを利用していた企業はビジネスを継続できるだろうか。

 このように、社会に浸透しているサービスを提供している企業は社会的な責任を背負っていることから、サービスが安定稼働できるよう開発・運用に取り組む必要があるが、それと同時に目まぐるしく変化する市場のニーズをくみ取り、ソフトウェアを常に進化させ続けなければならないという使命も背負っている。

 DMM.com プラットフォーム事業本部 第1開発部 部長、VPoE室、アルファ室の石垣雅人氏は「こうした難題にエンジニア部隊が取り組む上で、重要なポイントになるのが、あらゆる企業活動を観測可能にしていくこと(可観測性)と、その再現性(何度実行しても同じ結果になる)の2つです」と語る。

 それでは、企業の活動の可観測性と再現性を高めるためには、組織の仕組みをどう変えれば良いのだろうか。そして、可観測性と再現性を高めると、どのようなメリットがあるのだろうか。ここからは、DMM.comの取り組み事例を紹介しながら、ポイントを解説する。

この記事の続き >>
・うまくいかない開発プロジェクト、ほとんどの理由は“○○不足”
・事業の戦闘力を高める「エンジニア部隊」の条件
・DMMは何をしている?開発部隊の生産性が上がる納得の理由

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