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現代の企業にとって持続的な成長に必要なキーワードは、やはり「AI活用」と「DX推進」だろう。DX支援サービスを導入している企業も増えているが、目指すべきは社員が自発的に改革を起こすことである。本稿では、より本質的なDXにつなげるために必要な、人材育成と基盤構築の進め方を、ソフトバンク AI戦略室 Axross事業部の臼井優佳氏が解説する。
日本企業のAI活用・DX推進に「足りないもの」
だが、その活用の内実は、決して順調とは言えない。日本リスキリングコンソーシアムが日本企業にAI活用の課題を調査したアンケートでは、「必要なスキルを持った人材がいない」64%、「ノウハウがなく、どのように進めればいいか分からない」49%、「活用アイデアやユースケースがない」45%と、技術よりも「人や組織に関わる課題」が上位を占めている。
ソフトバンクのAI戦略室で、企業のAI/DX支援を手がける臼井優佳氏は、企業の現状を以下のように分析する。
「特にニーズが高いのは、AI活用・DX推進に向けた教育サービスですが、どの企業にも当てはまる抽象的な教育になりがちで、改革の実践には結びつきにくい現状があります。同様にDX実施支援でも、情報一元化や重複作業削減など内容がパターン化しており、一時的・外発的な改革にとどまっています」(臼井氏)
企業にとってAI活用で本当に必要なのは、自発的かつ本質的な改革を起こせる永続的な仕組みづくりだ。そのためには、「DXを実践する人材の教育」と「DXに取り組む基盤の整備」の両面からのアプローチが欠かせないと臼井氏は示唆する。
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