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  • 2025/09/26 掲載

今さら聞けない「アジャイル開発」と「スクラム」の本質、進化した手法は何が違う?

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今さら聞けない「アジャイル開発」と「スクラム」の本質、進化した手法は何が違う?


近年、アジャイル開発の有効性が広く認識され、国内企業での導入が進んでいる。だが実は、その基本構造はあまり知られていない。本記事では、アジャイル開発の実践フレームワーク「スクラム」を例に、技術的特徴、活用上のポイント、さらにはスクラムの源流となった野中郁次郎氏の理論について、アジャイルジャパン 初代実行委員長であり、永和システムマネジメント代表取締役社長の平鍋健児氏が解説する。

意外と知られていない「アジャイル開発」の“基本”

 アジャイル開発は、もともとソフトウェア開発のために提唱されたアプローチだが、近年ではソフトウェアにとどまらず、あらゆる製品開発に応用されている。

 アジャイル開発の本来の定義は、変化に迅速かつ柔軟に対応し、短い開発サイクルを繰り返しながらソフトウェアを早期に継続的に提供することで、顧客との協調を通じて高品質なプロダクトを創造する開発アプローチであった。

 アジャイル開発が普及した背景には、時代の変化の速さがある。現代の市場やユーザーニーズは目まぐるしく変化するため、従来のウォーターフォール開発では、仕様変更への対応が困難になってきたのだ。平鍋氏は、アジャイル開発の考え方について次のように述べる。

「アジャイル開発では、まず、ビジネスとITを一体化する考え方が基本です。ビジネスの中にITがあり、その外側にユーザーがいるという認識です。そして、開発した製品をまず使ってもらい、ループしながらさらにより良いものへと進化させていくのが、アジャイル開発の基本的な考え方です」(平鍋氏)

この記事の続き >>

  • ・【図解】アジャイル開発を効果的に実践するフレームワーク「スクラム」
    ・先端企業でも採用、その効果とは?
    ・アジャイル開発のカギ「可視化」、そのヒントは「野球のスコアボード」に?
    ・進化版「スクラム」の活用法
    ・AIの登場で「人間に残された役割」

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