本記事は『東芝 dynabook R82 360°徹底レビュー(前編)』の続きです。
最新Core Mプロセッサーと東芝の独自技術で
薄型軽量ファンレスボディと高性能を両立
ビジネス用途だからPCのパフォーマンスは必要ない、という時代ではもはやない。時代とともに、ビジネスPCに要求されるパフォーマンスも増大している。企画書や報告書にしても、テキスト要素のみとは限らない。企画の意図や商品のメリット、あるいはソリューションのベネフィットなどを効果的にPRするには、写真や図などがあったほうがイメージしやすい。そういうリッチなオフィス文書を快適に作成できるパフォーマンスを備えていることは、ビジネスで使えるノートPC、およびそれを置き換えることを期待して導入する2in1デバイスの絶対条件だ。
dynabook R82は、システムの中核となるSoC(System On Chip)として、インテル®Core™ M-5Y71 vPro™プロセッサーを搭載している。Core Mプロセッサーは、PC向けのCoreプロセッサーをベースに省電力化を進め、薄型軽量の2in1やタブレットに搭載できるようにしたものだ。つまり、従来ノートPCに搭載されてきたプロセッサーの進化版が、この薄型軽量のタブレット部分に入っている。
それを可能にしたのが、東芝独自の高密度実装/放熱技術だ。Core Mプロセッサーのポテンシャルをさらに引き出すべく、基板を新規に設計。さらに実装部品も小型、低背部品を積極採用することで基板の小型化、薄型化を実現し、薄型軽量のボディに収めている。

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