サイバーセキュリティ対策2022 夏 協賛各社 提供コンテンツ

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  • 2022/07/28 掲載
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テレワークの浸透により働き方が変わり、セキュリティの脅威に対応するために「ゼロトラスト」の重要性が認識されている。すでにゼロトラスト環境を導入した組織もあるが、この状況に「ゼロトラストにすればセキュリティが向上するのか」と警鐘を鳴らすのがS&J 代表取締役社長の三輪 信雄氏だ。数多くの大型インシデントレスポンスの経験を持つ三輪氏が、ゼロトラスト導入のためのセキュリティの考え方や取り組み方について解説した。

DX実現の手段として「ゼロトラスト」環境を構築すべき

 コロナ禍を経て働き方は大きく変わり、企業はデジタルトランスフォーメーション(DX)進展が大きな課題となっている。しかし、三輪氏は「DXについては目的と手段が入れ替わっている現状がある」と指摘した。

 すなわち、デジタル技術の活用=IT化やデジタル化が進展すればDXが実現できるかといえばそうではない。従業員の生産性が向上し、その結果、新たなビジネス価値が提供でき企業の競争力が高まることがDXの目的だからだ。その意味で「ITはあくまで手段であって目的ではない」のだ。

 また、DX時代の新しい働き方に対応するため、セキュリティの考え方も「ゼロトラストセキュリティ」が重要視されているが、三輪氏は「DXという目的を実現するための手段としてゼロトラスト環境を構築する考え方が重要だ」と話す。

「自社のDXのゴールを明確にし、そのゴールを実現するための手段として必要なセキュリティ対策としてゼロトラスト環境を構築していく。この考え方なしに、継ぎ足しでセキュリティ対策や製品を導入してもうまくいかないことを認識してほしいです」(三輪氏)

 三輪氏は「DXのセキュリティとは、ゼロトラスト環境におけるセキュリティとほぼ同義だ」と述べる。では、DX時代に必要なゼロトラストセキュリティとはどういうものか、詳しく見ていこう。

この記事の続き >>
・ゼロトラストは「境界防御」の崩壊後の世界である
・ゼロトラスト推進に必要な「セキュリティ評価」
・ゼロトラストでセキュリティは向上するのか

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