サイバーセキュリティ対策2022 夏 協賛各社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2022/08/04 掲載
記事をお気に入りリストに登録することができます。
フォレンジックのプロが語る、コロナ禍のSDGs(セキュリティできるだけがんばるッス)

コロナ禍で急場しのぎのリモートワーク環境を構築したことにより、サイバーインシデントの被害が拡大した。今現在も油断はできない状況で、企業は一度セキュリティの基本に立ち返り、全社員のセキュリティレベルを底上げする必要がある。では、具体的にどのようなことを実施すべきか。数々のフォレンジック調査を行ってきたレオンテクノロジーの代表取締役社長 守井 浩司氏に、「誰でもできて」「誰もが実践すべき」セキュリティ対策について聞いた。

リモートワーク下で増加したサイバーインシデント

 コロナ禍でリモートワークが主流になったことにより、特有のサイバーインシデントが多数発生した。主なインシデントは、ビデオ会議ツールの不備や脆弱性を突いた攻撃や、古いVPN機器を侵入経路とするマルウェア被害・サポート詐欺による被害である。攻撃者は、急場しのぎのリモートワーク環境の脆弱性や気の緩みを見逃さない。

 また、コロナ禍には「Emotet(エモテット)」の感染も拡大した。日本国内では2019年秋から爆発的に増加し、2021年1月に一度は鎮静化したものの、11月には再び猛威を振るっている。エモテット自体はコロナ禍以前から流行していたが、リモートワークの影響で対応に遅れが出ているケースが多く、被害が拡大している。

 こうした特徴的なインシデントについて、企業向けのセキュリティ診断やフォレンジック調査(セキュリティインシデントの詳細な調査・分析)を行うレオンテクノロジー代表取締役の守井 浩司氏は次のように指摘する。

「あまり経験したことのないリモートワークという環境で、インシデントが発生した際の対応フローが不十分だったことが要因の1つではないでしょうか。加えて、情報システム部門の目の届かないところで起こるため、相談などのコミュニケーションが取れずに被害が拡大したと考えられます」(守井氏)

 続いて守井氏は、フォレンジックの観点から、2020年、2021年のサイバーインシデントの変化をより具体的に振り返った。

この記事の続き >>
・従来にはなかった事案も…コロナ禍のサイバーインシデントを振り返る
・今後も発生が続くインシデントと、早急に実施すべきセキュリティ対策
・ウイルス対策ソフトだけでは不十分、全社に発信すべき「セキュリティのSDGs」

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ


関連コンテンツ


処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます