軽視できないセキュリティインシデント
「自社が巻き込まれると思ってもいなかった」「対応について担当者、内容、方法、対応先などが決まっておらず混乱した」「自社の管理状況が十分でなく謝罪時の説明に窮した」──。実際にセキュリティ被害に遭い、インシデント対応に奔走した企業の声である。「システムが被災し、インシデント対応にあたったお客さまは、大変な思いをされています」と語るのは、損保ジャパンを擁するSOMPOホールディングスの一員であり、企業のリスクマネジメントに関するコンサルティングサービスなどを提供するSOMPOリスクマネジメントの高橋 孝一氏だ。
こうしたインシデント対応は、決して他人事ではない。地震、水害、大雪などの自然災害以外にも、火災、人為的なミス、サイバーテロ、爆破などの物理的なテロ、ライフラインの停止、ITネットワークの障害、パンデミックなども事業継続を妨げる恐れがある。
不確実性の高い今の時代において、企業は一昔前よりも「事業継続力」の強化が求められている。いざというときに焦らないためにも、企業はどのような姿勢で対策を講じればよいのだろうか。
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