- 会員限定
- 2026/01/16 掲載
東急や京王に勝る…?なぜ小田急電鉄の「鉄道・運輸事業」は“完成度が別格”なのか?
連載:小林拓矢の鉄道トレンド最前線
1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒。「東洋経済オンライン」「ITmedia」「マイナビニュース」などに執筆。Yahoo!ニュースエキスパート。単著に『京急 最新の凄い話』(KAWADE夢文庫)、『関東の私鉄沿線格差』(KAWADE夢新書)、『JR中央本線 知らなかった凄い話』(KAWADE夢文庫)など。共著に『関西の鉄道 関東の鉄道 勝ちはどっち?』(新田浩之氏との共著、KAWADE夢文庫)、首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(SB新書)などがある。
鉄道ビジネスの超重要な”基盤となる事業”
私鉄の鉄道ビジネスは、鉄道を軸にしながら、不動産や商業など複数の事業を一体で展開するのが基本だ。しかし、沿線の魅力向上にばかりフォーカスし、肝心の鉄道ビジネスをおざなりにしてはいけない。そのあたりをよく理解しているのが、小田急電鉄である。たとえば、小田急電鉄では、駅構内の充実した商業施設、駅直結の百貨店、沿線の住宅地やマンションの開発、自治体との連携による地域づくりなど、どの私鉄よりも、鉄道周辺の事業開発に取り組んできた。
一方で、鉄道会社の本来の役割は、利用者にとって鉄道をより快適で使いやすいものにすることにある。たとえば、清潔な駅構内の施設、ホームに設置されたホームドア(転落を防ぐ安全設備)、見た目も乗り心地もいい車両、使いやすいダイヤ、長距離移動に適した有料特急サービスなど──鉄道サービスそのものを充実させることも、鉄道会社の魅力を高める上では、当然必要なのである。
そうした点を踏まえると、小田急は、鉄道事業の強さが際立つ企業だ。具体的に、どのような点が他社より優れており、利用者を集める要素になっているのだろうか。
今すぐビジネス+IT会員に
ご登録ください。
すべて無料!今日から使える、
仕事に役立つ情報満載!
-
ここでしか見られない
2万本超のオリジナル記事・動画・資料が見放題!
-
完全無料
登録料・月額料なし、完全無料で使い放題!
-
トレンドを聞いて学ぶ
年間1000本超の厳選セミナーに参加し放題!
-
興味関心のみ厳選
トピック(タグ)をフォローして自動収集!
運輸業・郵便業のおすすめコンテンツ
PR
PR
PR