記事 セキュリティ総論 セキュリティ対策は問診ではなく検診を!コストとリソースが限られた中での第一歩とは セキュリティ対策は問診ではなく検診を!コストとリソースが限られた中での第一歩とは 2014/12/04 サイバー攻撃の矛先は、大企業だけでなく、中堅中小企業にも向かっている。弱いところを突くのが攻撃の常套手段である以上、当然の流れといえるだろう。一方で、予算も人的リソースも限られている中堅中小企業は、現状の把握さえもままならないというのが実情ではないだろうか。現場では「何をしたらいいのかわからない」という悲鳴も上がっているようだ。
記事 データセンター・ホスティングサービス 移行チャンスは残り2回?Windows Server 2003サポート終了直前にすべきアクションとは 移行チャンスは残り2回?Windows Server 2003サポート終了直前にすべきアクションとは 2014/12/02 Windows Server 2003は2015年7月15日に延長サポートが終了し、セキュリティパッチを含むすべてのサービスが受けられなくなる。対応方針が明確になっていない企業は、早急に対策が必要だ。限られた時間のなかで、いかなる手順で移行を進めていけばよいのか。また移行せずに使い続ける場合には発生するリスクを理解し、回避するために何をすべきか整理してみたい。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 東京五輪に向けた標的型攻撃対策が加速 政府・民間企業の取り組みや対策ガイドライン 東京五輪に向けた標的型攻撃対策が加速 政府・民間企業の取り組みや対策ガイドライン 2014/12/02 前回は、制御システムの汎用化やオープン化が強まったことで、情報システムと同様にセキュリティ上の脆弱性を持つようになった傾向について指摘した。また、そのため、日本でも水面下では製造業に対するサイバー攻撃が増加していること、制御システムのぜい弱な部分を狙いうちにされた場合には被害の影響範囲がきわめて広範囲に及ぶことなどについても紹介した。今回は、政府や関係機関の取り組みや民間企業を横断した取り組みなどについて、一問一答形式で紹介したい。
記事 セキュリティ総論 最悪のスパイツール「Regin」が発見される 5段階で変化・ひと目に付かず監視活動 最悪のスパイツール「Regin」が発見される 5段階で変化・ひと目に付かず監視活動 2014/11/27 Reginはバックドア型のトロイの木馬で、同スパイウェアを発見したシマンテックは「その構造から類を見ない技術力が伺える複雑なマルウェア」と説明している。Reginは少なくとも2008年以降、世界のさまざまな標的に対する組織的なスパイ活動に利用されているという。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 「未知」と「巧妙化」が進む標的型攻撃、攻撃をいち早く検知して防御するには 「未知」と「巧妙化」が進む標的型攻撃、攻撃をいち早く検知して防御するには 2014/11/26 近年、サイバー攻撃による被害がますます増加する傾向にある。特にターゲットを絞って、執拗に繰り返される標的型攻撃は防ぐことが難しく、攻撃を受けた企業が被害に気づかないケースも多い。既存のセキュリティ対策では、防ぎきれない標的型攻撃に対して、企業はどのように取り組んでいけばよいのか。ここでは、ただ発見するだけでなく、止める方法も合わせて解説する。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 【特集】セキュリティにもイノベーションを 標的型攻撃対策の最善解を探る 【特集】セキュリティにもイノベーションを 標的型攻撃対策の最善解を探る 2014/11/26
記事 個人情報保護・マイナンバー SNS時代だからこそシェアに注意! 巧妙化するフィッシングの取り締まりが難しい理由 SNS時代だからこそシェアに注意! 巧妙化するフィッシングの取り締まりが難しい理由 2014/11/18 金融機関を装った電子メールを送り、住所や氏名、銀行口座番号、クレジットカード番号などの個人情報を詐取するフィッシング行為。近年はメールが巧妙化しているだけでなく、ソーシャルメディア時代ならではのメール以外の誘導手法も登場している。JPCERTコーディネーションセンターが運営するフィッシング対策協議会はこうしたフィッシング行為の届け出について個別に対応しているが、取り締まりにあたっての課題も存在している。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 サイバー攻撃に日本企業は敗北!?一変するセキュリティ対策の基本的な考え方 サイバー攻撃に日本企業は敗北!?一変するセキュリティ対策の基本的な考え方 2014/11/13 従来型のセキュリティ対策に本格的な限界が訪れようとしている。今やほぼすべての企業がセキュリティ対策ソフトを導入しているにもかかわらず、情報漏えい事件・事故は後を絶たないし、なりすましや不正アクセスの被害もなくならない。状況はむしろ悪化している。それはなぜなのか。対策はあるのか。今、日本企業が考えるべきポイントや、とるべきアクションについて整理した。
記事 セキュリティ総論 セキュリティ事故の原因、従業員と退職者で4割 投資意欲4割増も世界の半分--PwC調査 セキュリティ事故の原因、従業員と退職者で4割 投資意欲4割増も世界の半分--PwC調査 2014/11/05 プライスウォーターハウスクーパースは5日、「グローバル情報セキュリティ調査2015(日本版)」の結果を発表した。調査の結果、企業の情報セキュリティ投資額は、世界全体平均の年間4.2億円に対して、日本企業の平均は年間2.1億円と2倍の差があることが分かった。また、日本企業の4割以上がインシデントの発生要因を把握できていないことが明らかになった。
記事 人材管理・育成・HRM 日本には16万人も不足?情報セキュリティのエキスパート人材に求められる4つの視点 日本には16万人も不足?情報セキュリティのエキスパート人材に求められる4つの視点 2014/11/05 欧米では数年前から、日本でも昨年あたりから情報セキュリティに関係する人材不足が叫ばれている。組織的なサイバー犯罪やサイバーテロなどが問題になるなか、情報セキュリティインシデントの被害や金額が甚大化する傾向にある。流行のビッグデータも、プライバシーやセキュリティの問題を避けて通ることはできない。モバイルおよびソーシャルシフトへの対応は? 今求められるセキュリティ人材像を考えてみたい。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 標的型攻撃向け対策製品市場、特化型は前年比155.8%増 2018年には108億円に拡大 標的型攻撃向け対策製品市場、特化型は前年比155.8%増 2018年には108億円に拡大 2014/10/23 2013年の国内標的型サイバー攻撃向け対策ソリューション市場において、SaaS(Software as a Service)型セキュリティソフトウェアを含むソフトウェア製品とアプライアンス製品を合わせた標的型サイバー攻撃向け特化型脅威対策製品市場規模は27億円、前年比成長率が155.8%だった。IDC Japanが発表した。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 「いたちごっこは終わり」EMC、不正取引検知製品「RSA Web Threat Detection」を発表 「いたちごっこは終わり」EMC、不正取引検知製品「RSA Web Threat Detection」を発表 2014/10/16 EMCジャパンは16日、ネットショップやオンラインバンキングなど、オンライン取引サービスサイトの訪問者の閲覧履歴を解析して、不正な行動を検出する不正オンライン取引検知ソリューションの最新版「RSA Web Threat Detection (アールエスエー ウェブ スレット ディテクション)5.0」(旧製品名:RSA Silver Tail)の提供を開始すると発表した。
記事 セキュリティ総論 あなたの会社は内部不正が起きやすい?10のチェックリスト--デロイトトーマツ あなたの会社は内部不正が起きやすい?10のチェックリスト--デロイトトーマツ 2014/09/04 ベネッセ事件で大きな注目を集めた「内部不正」の問題。米CERTの調査によれば、不正アクセスの実に1/4は「内部犯行」によるもので、実際に与える影響はおよそ半分に達するという。さらにデロイト トーマツサイバーセキュリティ先端研究所の白濱直哉主任研究員は「実態としてはもっとあるのではないか」と指摘。その一方で、「対策が非常に困難」ともいう。内部不正はなぜ行われるのか?最新の対策手法について同研究所の研究員が解説を行った。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 標的型セキュリティ対策のFFRI、マザーズへ上場 標的型セキュリティ対策のFFRI、マザーズへ上場 2014/08/25 ITセキュリティ関連事業を手がけるFFRIは、9月30日にマザーズへ上場すると発表した。上場に際して、14万株の公募と19万3000株の売り出しを行う。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 組織内CSIRTで高まる情報連携への機運、サイバー・インテリジェンスをシェアリングする 組織内CSIRTで高まる情報連携への機運、サイバー・インテリジェンスをシェアリングする 2014/08/22 高度標的型攻撃の台頭に伴って、一被害組織へのインシデント分析だけでは、サイバー攻撃の全体像が把握できない事態に陥っている。こうした中、組織内CSIRTが集うコミュニティでも、「情報共有」だけでなく、「情報連携」や「情報分配」への機運が高まっているようだ。そこで本稿では、「サイバー・インテリジェンス」の重要性ならびに、インシデント分析で実際に役立つ情報とは何なのかについて解説する。(なお本記事の内容は筆者の私見であることをあらかじめお断りする)
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE DDoS対策製品の市場規模、66.1%増の12億4,000万円に DDoS対策製品の市場規模、66.1%増の12億4,000万円に 2014/07/23 国内のDDoS対策製品市場は、2013年度の売上金額が12億4,000万円で、前年度比24.0%増の大きな伸びを示した。2013年度から参入ベンダーが増えており、2014年度は同66.1%の大幅な伸びを見込んでいるという。
記事 セキュリティ総論 「予防的対策」だけでは防げないサイバー攻撃- 急務は「発見的対策」の体制作り 「予防的対策」だけでは防げないサイバー攻撃- 急務は「発見的対策」の体制作り 2014/07/02 個人や企業、時には国家を標的にしたサイバー攻撃は、金銭的な利益を目的とした一大ビジネスと化した。その技術は高度化し、手法も巧妙化の一途をたどっている。企業は、常に進化を続けるサイバー攻撃に対して、その動向を把握し、適切な対応を行うことが求められている。対策を怠ることで失うのは、ブランドや顧客からの信用だけではない。膨大な金銭的損失を招く可能性も、増し続けているのだ。
記事 セキュリティ総論 【特集】もはや「予防」は困難なサイバー攻撃にどう対処する? 【特集】もはや「予防」は困難なサイバー攻撃にどう対処する? 2014/06/30 ソーシャル・エンジニアリングや水飲み場型攻撃など、企業を狙うサイバー攻撃の手口はますます巧妙化している。もはや従来の「絶対に侵入させない」といったセキュリティ対策では、すべてを防ぐことはほとんど不可能だろう。では、外部から侵入されることをある程度想定したとき、どのようなセキュリティ対策が有効となるのだろうか?
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 日本IBMとアークサン・テクノロジー、セキュリティソリューション拡充で協業 日本IBMとアークサン・テクノロジー、セキュリティソリューション拡充で協業 2014/06/27 日本IBMは、米国Arxan Technologies, Inc.のクラッキング対策ソリューションと、モバイルアプリの脆弱性をソフトウェア開発ライフサイクルの初期段階で診断し、開発保守コストの削減とリスク軽減を実現するIBMのソフトウェア製品「IBM Security AppScan」を組み合わせて、セキュリティソリューションを拡充するため、アークサン・テクノロジーとの協業を開始すると発表した。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 NEC、トレンドマイクロ、ラックらと連携で「サイバーセキュリティ・ファクトリー」稼働 NEC、トレンドマイクロ、ラックらと連携で「サイバーセキュリティ・ファクトリー」稼働 2014/06/16 NECは16日、サイバー攻撃対策の導入・運用を支援する「サイバーセキュリティ・ファクトリー」の本格稼働を開始したことを発表した。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE Webセキュリティ対策のコストはどのくらいかかるのか?何から着手すべきか? Webセキュリティ対策のコストはどのくらいかかるのか?何から着手すべきか? 2014/06/11 いまやWebサイトは、企業のビジネスに不可欠な存在だ。ECサイト、ブランディング、マーケティング、企業内のイントラネットなど、さまざまな用途でWebサイトが活用されている。一方で、Webサイトをめぐるセキュリティ事件・事故が急増しているのも事実だ。JPCERT/CCのデータによれば、2011年には8485件だったWebサイト関連のセキュリティ事件・事故の報告件数が、2012年には20019件、2013年には2万9191件と急増している。その中で、現在のビジネスに欠かせない自社のWebサイト/Webアプリケーションをどう守っていけばよいのか。本稿では、特にコストの視点から最適なセキュリティ投資を考える。
記事 セキュリティ総論 トレンドマイクロ、CSIRT/SOC構築・運用支援サービス開始 大企業向け標的型攻撃対策 トレンドマイクロ、CSIRT/SOC構築・運用支援サービス開始 大企業向け標的型攻撃対策 2014/04/07 トレンドマイクロは7日、標的型サイバー攻撃の早期発見・迅速対応が可能な組織体制の構築・運用のための「CSIRT/SOC構築・運用支援サービス」を、大手企業および中央省庁向けに4月7日より提供すると発表した。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 KADOKAWA、オフィシャルサイトを一時閉鎖 不正侵入が原因か KADOKAWA、オフィシャルサイトを一時閉鎖 不正侵入が原因か 2014/03/24 KADOKAWAは22日、自社サーバーが不正アクセスの被害を受けていたことを同社サイトで発表した。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 ソフトバンク・テクノロジー、標的型攻撃対策が可能な「McAfee SIEM運用サービス」 ソフトバンク・テクノロジー、標的型攻撃対策が可能な「McAfee SIEM運用サービス」 2014/03/17 ソフトバンク・テクノロジー(以下、SBT)は17日、マカフィーのセキュリティイベント管理製品「McAfee SIEM」の運用サービスを提供開始すると発表した。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 ラック、マルウェア対策サービス拡充 緊急インシデントの分析・対策提示を15分で提供 ラック、マルウェア対策サービス拡充 緊急インシデントの分析・対策提示を15分で提供 2014/03/07 ラックは6日、同社のセキュリティ監視サービス「JSOCマネージド・セキュリティ・サービス(JSOC MSS)」に、未知の脅威への対策として「マルウェア対策製品監視・運用サービス」をラインアップに拡充し、本日より販売すると発表した。サービス提供は4月1日から開始される。
記事 データベース 背筋も凍る、本当にあったセキュリティの怖い話 クラウド時代を乗り切る処方箋 背筋も凍る、本当にあったセキュリティの怖い話 クラウド時代を乗り切る処方箋 2014/03/03 昨今、標的型攻撃やマルウェアの感染、意図的な内部犯行、あるいは人的な操作ミスなどによって、企業内の重要な情報が次々と漏えいし、社会的な問題になっている。もちろん企業も手をこまねいているわけではないが、ウイルス対策やファイアウォール、IPS/IDSの設置など、外からの攻撃については一定の対策を行っている一方で、企業の中のデータ、特にもっとも重要な情報が格納されているデータベースに目線を移すと、背筋も凍るようなセキュリティ対策で済ませているケースが少なくない。今後アマゾンに代表されるようなパブリッククラウドを利用し、社外にデータを保管するケースも増えていく中で、企業のデータはどのようにすれば安全に守りきることができるのだろうか。
記事 ID・アクセス管理・認証 トーマツ、日本セーフネット、ネットアップ担当者が語る暗号化の重要性、クラウド時代のセキュリティはどう守る? トーマツ、日本セーフネット、ネットアップ担当者が語る暗号化の重要性、クラウド時代のセキュリティはどう守る? 2014/03/01 標的型攻撃が猛威をふるっている一方で、守るべきデータは爆発的な増加を続けている。こうした状況の中、企業はどのように対応するべきなのか。「SafeNet Crypto Live Japan Forum 2013」で登壇したデロイトトーマツリスクサービスの丸山満彦氏は「Information Centric(情報中心)の対策が必要」と説く。また、同イベントに登壇したデータベースセキュリティコンソーシアムの高岡隆佳氏は「データベース暗号化ガイドライン」などを紹介した。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE Webの不正アクセス被害、情報漏えいだけが問題ではない Webの不正アクセス被害、情報漏えいだけが問題ではない 2014/02/27 企業のWebサイトを狙った攻撃が後を絶たない。個人情報やクレジットカード情報を扱う企業、しかも名前の知られた著名企業においても、こうした漏えい事件が頻発している。金融機関やネット通販サイトにとって、個人情報やクレジットカード情報を保有できるかどうかは競争力の源泉とも言うべきもの。顧客との信頼があって、初めて預かることができるものだ。しかし、それが一度漏えいしてしまえば、経済的な被害を補填する可能性があるだけでなく、その顧客は二度と自社サイトを利用してくれないだろう。こうした情報漏えいの問題は、これまでも言い古されてきたことではあるが、Webの担当者はそれ以外の問題にも頭を抱えている。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE ヤフー、検索連動型広告を悪用した偽サイト誘導へ対策実施 名古屋銀行やWebMoney騙る ヤフー、検索連動型広告を悪用した偽サイト誘導へ対策実施 名古屋銀行やWebMoney騙る 2014/02/27 ヤフーは26日、同社の検索連動型広告において、広告審査を故意に回避する手段を用いて京都銀行の偽サイトへの誘導を行っていた問題についての続報と対策の実施を発表した。