記事 新製品開発 時代を塗り変え、ゲーム機を超えたトップブランド「プレイステーション」 時代を塗り変え、ゲーム機を超えたトップブランド「プレイステーション」 2006/05/12 家庭用テレビゲーム機市場への参入以来、常に時代を先駆け、トップブランドを確立したプレイステーションシリーズ。次世代機ではゲーム機の概念を変えるほどの表現能力を発揮しそうだが、新たな楽しさを追求する姿勢は不変だ。一時代を築いた独自のプロモーションスタイルが今後どう変わっていくのか。 その展開にも注目が集まる。
記事 デザイン経営・ブランド・PR IT活用が決め手となる全社ブランド価値向上活動のマネジメント IT活用が決め手となる全社ブランド価値向上活動のマネジメント 2006/04/11 ブランドの向上を狙う全社的取り組みの成否は、情報をいかに上手に利用して行くのか、管理・評価をしていくのかにかかってくる。本稿では3回にわけて、さまざまな組織・利害関係者(ステークホルダー)に及ぶブランド活動の実際活動における要点を踏まえて、どのようなITツールがその支えになるのか、また、ツール導入・活用における留意点などを中心に概説していく。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【戦略的マーケティング/第1回】顧客志向を実現する3つのキーワード 【戦略的マーケティング/第1回】顧客志向を実現する3つのキーワード 2005/12/26 マーケティングの浸透、あるいは顧客満足(CS)や顧客ニーズといった用語の普及などによって、顧客に目を向け顧客を中心に考えることを目指す「顧客志向」は、ビジネスの大前提になりつつある。では、顧客志向を実現するには、どうすればよいのか?マーケティングの第一人者 早稲田大の恩藏教授は、3つのキーワードを挙げた。
記事 経営戦略 境界線のない時代に対応した競争戦略の定石の再考 境界線のない時代に対応した競争戦略の定石の再考 2005/12/13 競争戦略とは「企業が新市場において全体的姿勢を明確にし、最大の投資リターンを目指して競争優位な地位に経営資源を投入し、展開する方法と方向の決定」(嶋口 1986)と言われるが、これまで業界や競合企業が明確なケースを中心に、研究が進んできた。たとえば嶋口(1986)は、業界内での経営資源の量・質を基準に、リーダー、チャレンジャー、ニッチャー、フォロワーという4つの競争業者別に、その各々の戦略定石を示した。リーダーの戦略定石としては、【1】周辺需要拡大、【2】同質化、【3】非価格対応、【4】最適シェア維持が挙げられ、チャレンジャーは差別化が定石と言われてきた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【企業経営で着目したい4つの時代】マーケティング・アンビションの時代 【企業経営で着目したい4つの時代】マーケティング・アンビションの時代 2005/11/25 理念、ビジョン、ミッション、戦略など……。企業経営の精神、あるいは方向性を明示するものはたくさんある。しかし、そこから明確に企業の意志を感じられる場合は決して多くはない。嶋口教授は、『マーケティング・アンビション』の必要性を説く。大志を明示する企業こそ、株主価値も高まるという。果たして、その意味するところは、いかなるものであろうか。