ホワイトペーパー IT戦略・IT投資・DX 【事例】ゲノム研究のITインフラ戦略とは?「データを多用するうえに変化が多い」 【事例】ゲノム研究のITインフラ戦略とは?「データを多用するうえに変化が多い」 2017/09/12 米国アラバマ州ハンツビルに拠点を置く非営利のゲノム研究機関HudsonAlpha Institute for Biotechnology (HudsonAlpha)は、2008年に設立された。同機関は、200人のスタッフと構内の36のバイオテクノロジー企業に勤務する550人の人員にITリソースを提供している。ゲノム研究はデータを多用するうえに変化が多いため、ITインフラストラクチャの負荷は高まり続けており、コストとパフォーマンスに関する要件のバランスをとることが次第に難しくなり、ITインフラストラクチャに対する新しいアプローチの導入が必要になった。HudsonAlphaはどのようにしてITインフラストラクチャをアップグレードし、コンピューティング容量を大幅に増加させ、ITリソース管理の柔軟性を手に入れたのか。
ホワイトペーパー IT戦略・IT投資・DX 【誰でもわかる】物理・仮想サーバ、コンテナを自由自在に活用するインフラ整備 【誰でもわかる】物理・仮想サーバ、コンテナを自由自在に活用するインフラ整備 2017/09/12 IT部門はビジネスニーズに応えるため、熱心な取り組みを行ってきた。しかし、時代が変わり、企業が変わり、環境も変わった。ビジネスは10年前よりも大幅にテクノロジーに依存している。こうした中、これまでとは違うものの見方とインフラストラクチャが要求されている。今後企業が直面するさまざまなITの課題を解決し、物理・仮想サーバ、コンテナの自由自在な活用を実現するインフラ整備とは。
記事 経営戦略 「東京五輪ではソフトウェアがレガシーに」、舘局長が語るセキュリティへの取り組み 「東京五輪ではソフトウェアがレガシーに」、舘局長が語るセキュリティへの取り組み 2017/09/12 東京オリンピック・パラリンピックまで、あと3年弱となった。競技場などのインフラ整備が急ピッチで進む中、まったく新しいテクノロジーを活用することへの挑戦、あるいはスムーズに運営するためのセキュリティ対策の重要性も高まっている。「JAIPA Cloud Conference2017」では、東京オリンピック・パラリンピック 競技大会 組織委員会テクノロジーサービス局 局長の舘 剛司氏が登壇し、東京五輪で活用する最新テクノロジーとサイバーセキュリティ対策について語った。
記事 医療業界 GEヘルスケアの世界最先端工場、どこまで医療経営を効率化できるのか GEヘルスケアの世界最先端工場、どこまで医療経営を効率化できるのか 2017/09/12 地域における病院機能の分化が進み、少子高齢化と労働不足が叫ばれるなかで、医療機関は効率的な経営や運営を迫られている。情報システムが導入され、データも蓄積されているが、十分にデータを活用しきれていない実情もある。こうした中、医療機器世界大手のGEヘルスケア・ジャパンは新たに医療データ分析サービス「Applied Intelligence」を発表。これに合わせて同社の「Brilliant Factory」に選出された日野工場での取り組みを取材した。
記事 ERP・基幹システム GSTでインド企業の納税額は下がるのか? ビフォー&アフターを徹底検証 GSTでインド企業の納税額は下がるのか? ビフォー&アフターを徹底検証 2017/09/12 7月以来インドでは、物品・サービス税(GST)の仕組みが導入され、あらゆるビジネスの実務に影響を及ぼしている。専門家たちは「産業界がGSTの継続を信じて、継続的にGSTに対応することで本当のニーズは満たされる」と見ている。GSTは長期的にはインドのビジネスに好ましい効果をもたらすが、現時点ではインド市場に混乱を招いており、対応に苦慮している事業者もあるようだ。前回に引き続きGSTがITセクターに与えた影響を詳説する。
記事 CDN・ADC・ロードバランサ なぜ既存クラウドの多くが、オンプレとうまく共存できないのか なぜ既存クラウドの多くが、オンプレとうまく共存できないのか 2017/09/11 企業のクラウド活用が本格化してきた。しかし、いざ導入しようとすると、なかなかうまくいかない、思っていた理想が実現できない、というケースは少なくない。というのも、企業の多くは独自の要件を持ち、汎用的なパブリッククラウドサービスではそのニーズが十分に満たせないケースがあるからだ。また、企業側に運用ノウハウや技術者が不足して、十分に使いこなせていないという理由もある。企業はこの問題にどう立ち向かえばよいのだろうか。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 「駅すぱあと」のジオターゲティングはなぜユーザーに受け入れられるのか 「駅すぱあと」のジオターゲティングはなぜユーザーに受け入れられるのか 2017/09/11 IoTにより、生活者を取り巻くさまざまなものがデジタル化し、その流れはパーソナルデータ、すなわち生活者の「生活習慣」ともいうべきものにまで及んでいる。企業のマーケティング活動においても、生活者との接点や情報取得管理の手法をどのように捉え直し、何が顧客にとってのメリットとなり得るのか、新たな視点での判断が必要だ。日ごろから「ジオターゲティング施策」に取り組む電通、東急不動産SCマネジメント、ヴァル研究所、ブログウォッチャーのマーケターが、次世代のエリアマーケティングをどのように推進していけばよいかについて議論を交わした。
記事 人材管理・育成・HRM マッキンゼーが報告、デジタルによる「働き方改革」3つのポイント 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(90) マッキンゼーが報告、デジタルによる「働き方改革」3つのポイント 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(90) 2017/09/11 雇用の現状と自動化の影響をグローバルな視点で分析した「マッキンゼー報告」では、デジタル技術のイノベーションによって、これからの働き方がどう変わり、プラスの効果をもたらすと予測されているのだろうか。今回は、デジタル・タレント・プラットフォームによるマッチング機能、ギグエコノミーで広がる新しい働き方、グローバルに出現する多様な稼得機会の3点で読み解こう。
記事 人材管理・育成・HRM インターンシップ戦略から採用を成功させる 人事担当者必見ノウハウ インターンシップ戦略から採用を成功させる 人事担当者必見ノウハウ 2017/09/11 今日、6~7割の企業が何らかの形で学生インターンシップを実施しており、それが早期内定決定に大きく寄与しているという。しかし、その一方で、手間がかかる割には採用につながらないなど、そこには課題も数多く浮上している。そうした中、Beyond Cafe 代表取締役CEO 杉岡侑也氏は学生限定会員制カフェBeyond Cafeを運営し、「世界で一番人事と会えるカフェ」と称して、イベントやインターンシップ紹介などで企業と学生のマッチング機会を提供している。 インターンシップ戦略から採用を成功させるノウハウとは。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 増え続ける「買い物難民」、地方だけでなく大都市圏でも深刻化 増え続ける「買い物難民」、地方だけでなく大都市圏でも深刻化 2017/09/10 人口減少や高齢化社会の進行により、自宅近くで買い物できない「買い物難民」が増えている。以前から問題化していた過疎地にとどまらず、地方都市や大都市圏でも買い物に苦労する人が見られるようになってきた。茨城キリスト教大文学部の岩間信之教授(都市地理学)は「店舗までの距離の長短だけでなく、地域住民間の相互扶助の高低も買い物難民の発生に影響している」とみている。自治体は公設民営店舗の開設や移動販売の展開で急場をしのごうとする一方、総務省は国と地方自治体が積極的に対策を講じるよう求める通知を関係省庁に送った。
記事 AI・生成AI 汎用人工知能(AGI)とは何か? 全脳アーキテクチャ・イニシアティブが目指すもの 汎用人工知能(AGI)とは何か? 全脳アーキテクチャ・イニシアティブが目指すもの 2017/09/08 “全脳アーキテクチャ”とは、「脳全体のアーキテクチャに学び、人間のような汎用人工知能(Artificial General Intelligence:AGI)を創る」アプローチを指す。この全脳アーキテクチャを採用したAI(人工知能)の研究開発を促進しているのが「NPO法人全脳アーキテクチャ・イニシアティブ(Whole Brain Architecture Initiative :WBAI)」だ。WBAIは2017年8月29日に「第2回WBAシンポジウム~Beneficial AGIへ~」を開催。目指す「汎用人工知能」の姿や展望について、代表の山川宏氏や立命館大学の谷口忠大教授、アラヤの金井 良太CEOらが語った。
記事 デジタルマーケティング総論 あなたはネコ型?それともイヌ型? デジタルマーケティング時代の「新視点」 あなたはネコ型?それともイヌ型? デジタルマーケティング時代の「新視点」 2017/09/08 テクノロジーを活用することで、マス相手であっても顧客一人ひとりに最適なシナリオを構築し、それを実行できるデジタルマーケティングの時代に突入している。こうした中で、各種マーケティング施策やキャンペーンに反応する顧客を「イヌ型」とすれば、自分の好みを最優先し、世間のブームに流されず、これまでマーケティング担当者がなかなかリーチできなかった「ネコ型」顧客も重視するべきと主張するのが、デジタルマーケティングに長く取り組んできたネットイヤーグループだ。「ネコ型」マーケティングとは何か? またイヌ型マーケティングにも求められる新視点とは何なのか。
記事 クラウド コカ・コーラのIoTマーケティング「Coke On」が世界で初めて成功した理由 コカ・コーラのIoTマーケティング「Coke On」が世界で初めて成功した理由 2017/09/08 IoTに関する注目が高まる一方、実際にマーケティングに活用する企業の割合は半数強に過ぎないとのデータもある。単にネットワーク接続しさえすればよいのではなく、顧客がIoTによってどんな利益を享受できるか、日々の課題をどう解決してくれるかをコミュニケーションデザインまで踏み込んで設計することが欠かせないからだ。コカ・コーラの自販機を使ったIoTマーケティングの事例や、得られたデータの生かし方まで、電通、コカ・コーラ、ウフル、NEC、unerryら気鋭のマーケターが、IoTマーケティングの勘どころについて議論した。
記事 製造業界 ヤンマー矢島孝應CIOに聞くIT戦略、なぜIoT時代にモノづくりにこだわるのか ヤンマー矢島孝應CIOに聞くIT戦略、なぜIoT時代にモノづくりにこだわるのか 2017/09/07 1912年に山岡孫吉氏が創業し、世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功したヤンマー。現在は、エンジンと農業機械を中心に、エネルギー、マリン、コンポーネント、建設機械などさまざまな事業を展開している。創業101年目にパナソニックからヤンマーホールディングスのCIOに招聘された執行役員 ビジネスシステム部長の矢島孝應氏にヤンマーのIT戦略について話を聞いた。
記事 製造業界 EV化へ一気に舵を切って大丈夫? 各国で「禁止」されるエンジン車に未来はあるか EV化へ一気に舵を切って大丈夫? 各国で「禁止」されるエンジン車に未来はあるか 2017/09/07 中国に次いでフランス、イギリス、ドイツがエンジン車の販売を将来的に「禁止」しようという動きが出ている。環境問題を考えれば当然とも言えるが、果たしてそう簡単にことは進むのか疑問視する向きもある(筆者もその一人である)。EVは本当にクリーンなモビリティなのか、エンジンに未来はないのだろうか。また燃料電池車は、これからどのように発展していく可能性があるのか。このところ自動車メーカー間の提携話なども再び世間を賑わすようになってきた。この動乱の自動車戦国期をパワートレーンに焦点を当てて見てみた。
記事 市場調査・リサーチ 平均年収トップは? 残業が多いのは? 経産省、IT人材の給与を調査 平均年収トップは? 残業が多いのは? 経産省、IT人材の給与を調査 2017/09/07 経済産業省は、「IT人材に関する業種別・職種別・レベル別等の属性別の給与水準の実態を、公的調査として初めて大規模に把握」した調査結果を公表しました。
記事 ID・アクセス管理・認証 200台を超えるサーバの特権ID管理に悩むダイナムが、業務負荷を1/10に減らした方法とは 200台を超えるサーバの特権ID管理に悩むダイナムが、業務負荷を1/10に減らした方法とは 2017/09/06 ダイナムは、全国に404店舗のパチンコホールを展開する業界最大手のチェーンストア型企業だ。同社の親会社であるダイナムジャパンホールディングスは、7つの企業グループを取りまとめる上場企業として、自社の情報開示や内部統制、セキュリティの確保が非常に重要になる。株式上場を機にダイナムの情報システム部は、まず70以上あるシステムの運用が正しく実施されているのかを再度チェックし、その管理を効率化するために、特権ID管理ソリューションの検討を始めたという。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 5G(第5世代通信)を基礎から解説、通信の速度や用途は今後どう変わるのか 5G(第5世代通信)を基礎から解説、通信の速度や用途は今後どう変わるのか 2017/09/06 2020年のサービスインに向け、「第5世代移動通信システム(以下、5G)」の整備が着々と進んでいる。世界中の期待を集める5Gだが、従来のようなモバイル通信の進化というだけではなく、IoTをはじめとする社会の変化にも対応した通信サービスとなる。現在主流の4Gとは何が違うのか? どのぐらい高速なのか? 5Gの特徴や用途、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクら通信事業者の動き、事例などを基礎から丁寧に解説する。(2017年9月26日修正)
記事 医療業界 ドラッグストア大手が「高齢者住宅」を建設・運営するワケ ドラッグストア大手が「高齢者住宅」を建設・運営するワケ 2017/09/06 大手ドラッグストア・チェーンの店舗は、高齢の生活者にとっては「なくてはならないワンストップ・ショップ」であり、ある意味、コンビニや食品スーパーよりも重要な小売業態と言える。サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)など「高齢者住宅」にテナントとして入るだけでなく、最近はその建設・運営を自ら手がけ「需要創造」するチェーンも現れた。高齢者の日常の買物はほとんど事足りるので、大きな病院までの送迎手段さえ確保すれば、交通不便な場所でも高齢者住宅が建てられる。地価の安さ、政府の補助、税制優遇、そしてチェーンの看板を活かし、収益を確保できる。
記事 医療業界 100億ドルの細胞治療市場「8つのビジネスチャンス」と「世界動向」 100億ドルの細胞治療市場「8つのビジネスチャンス」と「世界動向」 2017/09/06 「IT革命」と並び、21世紀の発展の柱としても位置づけられる再生医療。そして、再生医療市場の60%は細胞治療に支えられている。細胞治療には今まで治療が難しいとされてきた疾患に対する解決策として大きな期待が集まる。細胞治療の8つのビジネスチャンス、市場概況、各国・各企業の対応状況について、フロスト&サリバン ジャパン コンサルティングアソシエイトの中井 由莉子氏が解説する。
記事 ロボティクス ロボット・AIによるインフラ点検の効率化、どこまで「目視」を置き換えられるか ロボット・AIによるインフラ点検の効率化、どこまで「目視」を置き換えられるか 2017/09/05 技術には2種類あると思う。世の中を変えるための技術と、変えないための技術だ。前者は派手なので何かと注目を集める。だが後者はあまり注目されない。しかしながら、まさに「縁の下の力持ち」として、インフラ点検など、日常を維持管理し変化させないための技術、当たり前の日々を維持するための技術はとても重要だ。ロボットやAIの活用がもっとも期待されている分野の一つでもある。絶対に必要不可欠な分野なので、ビジネスとしても手堅いはずだ。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 CASH騒動をプロジェクト工学で解析、そこから得られる教訓とは? CASH騒動をプロジェクト工学で解析、そこから得られる教訓とは? 2017/09/05 リリース直後大きな話題を呼び、リリース後16時間で停止し、24日に再開したCASH。停止までの一連の事象は、不特定多数の協力を得るプロジェクトにおける落とし穴の典型的な例である。このタイプのプロジェクトは、企業活動だけではなく、行政サービス、地域活性化プロジェクト、はたまたボランティア活動など、世間に幅広く存在しており、すべて同じ構造の困難をはらんでいる。本稿では、プロジェクト工学の手法を活用して今回の事例を解析し、同種のプロジェクトにおける「転ばぬ先の杖」としての考え方を提示したい。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 日米報道で異なる東芝メモリ売却の現実、なぜ「ウエスタンデジタル勝利」なのか 日米報道で異なる東芝メモリ売却の現実、なぜ「ウエスタンデジタル勝利」なのか 2017/09/05 東芝の米原子力事業における巨大損失を穴埋めする目的で行われる半導体事業の東芝メモリ売却を巡り、協業先の米ウエスタンデジタル(WD)との泥沼訴訟、売却先候補の二転三転、関係各国で予想される独占禁止法審査の難航などで、迷走が続く。国内メディアでは「結末が見えにくくなっている」という論調が支配的だ。だが、一方の米国のメディアや投資サイトでは、「WDによる買収は確実だ」「最終的には、WDが東芝メモリの議決権をコントロールする」との声が、確信をもって語られている。論拠は何なのか。なぜ、こうした認識の差が日米間で生まれるのか。米論壇の声をまとめてみた。
記事 医療業界 MRT 馬場稔正社長が語る、「医師の時間をシェアリング」で拓ける可能性 MRT 馬場稔正社長が語る、「医師の時間をシェアリング」で拓ける可能性 2017/09/04 遠隔地にいる医師と患者を結んで診療を行う「遠隔診療」。これまで原則禁止と考えられてきたが、規制緩和やスマホ、通信インフラの普及が後押しとなり注目を集めている。スマホを使い、遠隔地の医師から健康相談や診療を受けられる「ポケットドクター」と呼ばれるサービスを展開するのがMRTだ。「医師の生産性向上に役立つサービスを医師目線でリリースしたい」と語る同社 代表取締役社長 馬場 稔正氏に、サービスの狙いや今後の遠隔診療におけるテクノロジー活用の可能性について話を聞いた。
記事 経営戦略 ペーパーレス化で「斜陽産業」、富士ゼロックスやリコーの生き残り戦略とは ペーパーレス化で「斜陽産業」、富士ゼロックスやリコーの生き残り戦略とは 2017/09/04 コピー機や複合機をはじめとした複写機メーカーが事業構造の転換を進めている。複写機市場はオフィスのペーパーレス化によって斜陽産業となりつつあり、各社は対応を迫られている。この業界にはいわゆる優良企業も多く、そうであるがゆえに過去の成功体験が逆に足かせになることもあるようだ。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 女性を軽視するCMは「男性中心社会」へのノスタルジーだ 女性を軽視するCMは「男性中心社会」へのノスタルジーだ 2017/09/04 トランプ大統領は、12日にシャーロッツビルでの白人至上主義者らと市民団体の間で起きた衝突に関し、マイノリティ差別に反対する発言を避けた。これが発端となり、メルク、アンダーアーマー、インテルなど有力なCEOが助言機関である製造業評議会から去り、戦略政策フォーラムとともに解散された。一方日本では、ムーニーや宮城県、牛乳石鹸など、企業CMにおける女性の描写をめぐり、議論が続いている。これらは2つの国のまったく別物のできごととも考えられているが、「企業や経営者がマイノリティに関して発するメッセージ」が持つリスクを考えるうえで非常に有用な示唆に富んでいる。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 【事例:時事通信社】出張中でも「スマホで内線」できる環境を実現 デジタル変革の布石に 【事例:時事通信社】出張中でも「スマホで内線」できる環境を実現 デジタル変革の布石に 2017/09/01 時事通信社は、国内外のさまざまなニュースを配信しているメディア企業だ。情報の速さと正確さが最も重視される同社では、これまで使っていたPBXシステムの更改に合わせてモバイルワーク環境の刷新を決断。クラウド型PBXの活用により、社内外で内線が利用できるスマートフォンを導入して、場所を問わず効率的に仕事ができる環境を実現した。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン SDGsの全体像を徹底解説、国連が企業に期待しているのはこれだ! SDGsの全体像を徹底解説、国連が企業に期待しているのはこれだ! 2017/09/01 今年、一斉に動き出した国内のSDGs。政府、企業、自治体、市民社会、大学など、多様なセクターが持続可能な社会という共通のゴールに向けてスタートを切った。最近では、外務省によるピコ太郎をSDGsプロモーターとした普及啓発をきっかけに、お茶の間にも「エス・ディー・ジーズ」という言葉が広まりつつある。しかし、SDGsは政府やNGOのみならず、民間セクターを巻き込んで、取組むだけの意義はあるのだろうか。そして、ビジネスにSDGsを取り込むには、どういったアプローチがあるのだろうか。まず、SDGsとは何かを皮切りに、国内の取組み状況とビジネスとSDGsの関係について解説する。
記事 データ戦略 総務省 谷脇康彦氏が語る、情報銀行やブロックチェーンへの取り組み 総務省 谷脇康彦氏が語る、情報銀行やブロックチェーンへの取り組み 2017/09/01 2017年1月に発表された、政府のIoT総合戦略では「第四次産業革命で30兆円もの付加価値を創出できる」とし、あらゆる社会経済活動を再設計し、社会の抱える課題解決を図る“Society 5.0”を目指すことが示された。そこでは、IoTで現実世界からデータを集め、AIで分析し、その結果を現実世界へフィードバックして社会的課題を解決するという循環サイクルを構築することが大きなテーマとなっている。この「データ主導社会」の実現に向け、いま総務省がどのような取り組みを行っているのか、同省の政策統括官である谷脇康彦氏が解説した。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「サラリーマンNEO」が視聴者を勇気づけた理由 「サラリーマンNEO」が視聴者を勇気づけた理由 2017/09/01 人々の価値観やライフスタイルが多様化し、個人の嗜好が細分化している現代。NHKという“マスメディア”であっても、メガヒットは生まれにくい状況だ。そんな中、ヒット番組を連発する監督がいる。NHKの朝の連続ドラマ「あまちゃん」や、シュールな笑いを追求した「サラリーマンNEO」、志村けんが主演のコント番組「となりのシムラ」などを手掛けるNHKエンタープライズ 制作本部 番組開発 エクゼクティブ・プロデューサー 吉田照幸氏だ。先ごろ開催された「Advertising Week Asia 2017」おいて吉田氏は、自身の経験をもとに「ヒットの法則」と記憶に残る仕事をつくりだす秘訣について語った。