- 2021/04/28 掲載
米住宅価格の上昇継続、購入意欲の高まりや供給不足で
米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズがこの日発表した2月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)は前年比11.9%上昇し、2006年2月以来の大幅な伸びとなった。1月は11.2%上昇していた。
また、米連邦住宅金融庁(FHFA)が同日発表した2月の米住宅価格指数(季節調整済み)は前月比12.2%上昇となり、1月の12.1%から加速した。
米国では人口の約12.5%が26─34歳。ムーディーズ・アナリティクスのエコノミスト、ブレイディ・セイツ氏は「初回住宅購入者の平均年齢は30代初めのため、住宅需要は追い風を受ける」と述べた。
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