記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) ビッグデータに惑わされず、企業内に蓄積されたデータを活用してビジネスに直結する成果をあげる 2012/06/28 当然の話だが、十分な分析結果を出すためには十分なデータ量が必要だ。そのため、扱うべきデータの粒度や種類もどんどん増え、分析環境や処理能力を課題に感じている企業も増えているだろう。こうした状況に対して、SAS Institute Japan(以下、SAS)の畝見真氏は「ビッグデータというバズワードを話題にする前に、そもそも企業内に蓄えられている大量データを十分に分析できているでしょうか?それによりビジネスに直結する成果をあげられているでしょうか?」と問いかける。バズワードに惑わされず、結果の伴うデータ活用術とはどのようなものであろうか。
記事 データベース ビッグデータ時代の新しいデータベース「NoSQL」は本物か? 2012/05/15 非定型データや動画データ、センサーデータなど、多種多様なデータ(ビッグデータ)の台頭に伴い、従来型のリレーショナルデータベース(RDBMS)に加え、新しい仕組みのデータベースが生まれている。その1つが「NoSQL」だ。NoSQLは、従来のSQLの考え方を否定するものではなく、Not Only SQL(SQLだけではない)の略語とされる。オープンソースソフトウェアを中心に広がりを見せていたが、いよいよ商用レベルで活用できる環境が整ってきた。なぜNoSQLが注目を集めているのか、ビッグデータ時代の新しいデータベースの概要を解説する。
記事 ERP・財務会計・人事給与 【特集】実践事例から学ぶ!攻めのITを実現する基幹システム構築 2012/05/09 基幹システムの刷新は情報システム部門の問題に限らず、全社をあげて取り組む必要がある。そのため、その対応は十把一絡げにできず、なかなか成功シナリオをイメージしにくいのが実情だろう。そんな中、プロジェクトを成功に導いたリーダーたちの経験からは学ぶことは多い。本特集では、基幹システムの改革に取り組んだ実践事例を紹介する。
記事 個人情報保護・マイナンバー対応 【事例:三井住友海上火災保険】機密性の高いテストデータ、マスク方法の標準化と人間系処理の排除を実現 2012/04/11 MS&ADインシュアランスグループの中核事業会社として、損害保険業などを行う三井住友海上火災保険では、金融・保険に関わるさまざまなシステムを利用している。そこで課題となっていたのが、システムの検証に使用するテストデータであった。本番データをルールに従い適切にマスクして使用していたが、作成方法がシステムごとにバラバラで、かつ人間による手続きが介在していたのである。テストデータの作成方法を標準化し、処理の迅速化とセキュリティの強化を一挙に実現した成功事例に迫る。
記事 個人情報保護・マイナンバー対応 【特集】情報漏えい対策、監査、開発・運用支援…データベースの悩みを解決! 2012/04/11 企業のデータベース開発・運用においては、重要な情報資産を管理するがゆえの課題が山積する。内部からの脅威に対しては監査が必要であり、システム開発時には、いかに安全に本番データを抽出し高品質なテストデータを生成するかが求められる。本特集では、個人情報をはじめとした情報漏えい対策、監査、開発・運用の効率化などの課題解決について紹介する。
記事 ERP・財務会計・人事給与 商社・流通・卸売企業も避けて通れないグローバル化、ITで今やるべきことは何か 2012/02/29 日本国内での厳しい経営環境が続く中、海外に活路を求める企業が増えている。ただし、それを支えるITは、どうしても後追いになりがちだ。しかし、企業が将来の成長を望むなら、グローバル対応を果たし、変化への対応力を持つITシステムの構築を避けては通れない。コスト削減圧力も依然として厳しい中、IT投資の最適化を図るにはどうしたらよいのだろうか?数多くのプロジェクトを手がけてきたSCSKのキーマン2人に、グローバル化をめぐる中堅中小企業の課題と解決策について話を聞いた。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) ビッグデータ3つのV、ポジショニングマップで理解するビッグデータ活用 2011/12/26 ここにきて「ビッグデータ」という言葉が巷でよく聞かれるようになった。ビッグデータとは、文字通り「巨大なデータ」という意味であるが、既存データの90%は、この2年以内に生成されたものというから、いかにデータが爆発的に増え続けているのか分かるだろう。いまや世界中で2.5EB(エクサバイト)ものデータが日々生成され、ネットワーク上に飛び交っている状況だ。この莫大な情報をいかにビジネスに活用し、新たなビジネス価値を生み出すのか、今後それが企業競争力の向上の要になる。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR データを活かした効果的なマーケティングで、キャンペーンのROIを最大化する 2011/12/20 データベースマーケティングの重要性は今さら語るまでもなく、多くの企業人が認識しているだろう。しかし、膨大なデータがあふれる昨今において、必要なデータをきちんと反映したマーケティング施策ができているだろうか? マーケティング施策の効果は正しく測定できているだろうか? データを活かした、効果的なキャンペーンを実施するために必要なものは何か。データ活用支援を専業とするブレインパッドの市川 秀樹氏を訪ねた。
記事 データベース 【特集】今、企業に求められるIT投資の「選択と集中」 2011/09/28 世界的金融不安、東日本大震災などに見舞われ、日本企業の多くは難しい経営のかじ取りを余儀なくされています。こうした中、企業努力の一環として不可欠なのは、自社の強みに特化して投資を行う、「選択と集中」です。特にITは、経営と不可分な領域であるだけに、経営視点の指標に照らし合わせ、大鉈を振るう必要があります。御社のITはほんとうにコストに見合うだけのパフォーマンスを発揮しているでしょうか。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 【特集】ビッグデータ時代のBI/DWH活用術 2011/06/28 企業内に眠るさまざまなデータを有効に活用しようという動きが活発化している。市場が成熟化する中、定量的なデータに基づいて、思わぬ発見やビジネスのヒントを得ることで、業績を大幅に伸ばす企業も少なくない。本特集では大量データ時代にBI(ビジネスインテリジェンス)やDWH(データウェアハウス)をいかに活用すればよいのかを紹介する。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 【特集】競争に勝つためのデータ分析大改革 ~データを効率的に活かすビジネス・アナリティクス~ 2011/05/16 ビジネスにおけるデータ分析の重要性は、今さら説明されるまでもなく、多くの人が了解していることだろう。しかし、多くのユーザーにとって分析とは、過去の出来事を調査したり、可視化するための作業ではないだろうか? 厳しい経済情勢下でますます熾烈になる競争に勝ち抜くためには、単なる分析から一歩進んだ、より高度な分析──将来を予測し、その変化に適応するための分析、いわゆる「ビジネス・アナリティクス」が必要となる。
記事 見える化・意思決定 【特集】「見える化」の一歩先を行く「予見力」 ~見えた情報をどう分析し、未来を予測するか~ 2011/03/29 ビジネス・インテリジェンス(BI)を導入した企業の多くは、過去のデータをレポートしただけの「見える化」に終止し、業績改善の計画や経営戦略の立案にまで活かしきれていない。そこで、見えた情報を高精度に分析・予測し、「原因は何か?」「この先どうなるのか?」「最善・最適な対処方法は何か?」といった、“経営層が本当に欲しい情報”を導き出す「予見力」を提供するSASのソリューションを紹介しよう。
記事 データベース ノーツのヘビーユーザー企業にも適した移行とは? 統制を維持しつつ、現場の業務ノウハウを潰さないノーツ移行術 2011/03/23 ロータス ノーツ(以下、ノーツ)から他システムへの移行は、長く検討されてきた課題だ。ノーツには簡易DBの機能があり、単なるグループウェアとしてだけではなく、ワークフローシステムや業務システムの一部としても利用されてきた。こうした多機能さはノーツの魅力でもあったが、今では他システムへの移行のハードルを上げる要因となっている。では、ノーツヘビーユーザー企業の移行には何を使い、どのように取り組めばよいのだろうか。
記事 グループウェア 【特集】失敗しない、ノーツ資産移行術 ~大事な現場の資産を置き去りにしない方法は?~ 2011/03/23 企業のグループウェアとして永らく利用されてきたロータス ノーツ(以下、ノーツ)だが、基本的な構造の古さや、運用コストや保守料の高さといった問題は否めず、移行を検討する企業も多い。しかし、ノーツを使いこなしていた企業ほど、DBやワークフローが移行しきれずに残ってしまい、悩むケースが多いという。ノーツの良さや、現場がこれまで培ったノウハウ/ITリテラシーを捨て去らずに移行する方法はあるのだろうか?
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 【オラクルコーポレーション EPM/BI製品開発 ロバート・ガースティン氏】変化こそが成長をもたらす、統合基盤で攻勢かけるオラクルのBI/EPM戦略 2010/08/24 北米に端を発した金融危機は全世界に波及した。しかし、当事者である北米市場は先行き不透明ながらも、活気を取り戻しつつある。その一方で、日本企業がリーマンショック前の水準に戻ったかといえば、決してそうは言えない状況下にある。こうした温度差が生まれた背景にはいったい何があるのだろうか。米オラクルでBI(ビジネスインテリジェンス)を統括するシニアバイスプレジデントのロバート・ガースティン氏は、変化への適応力だと指摘する。
記事 サーバ Oracle BIとOracle Exadataで実現する最強のデータ基盤戦略 2010/08/24 社内の「標準BIツール」として、ダッシュボード、データマイニング、予算・予測モデリングなど、用途ごとに複数のBIを使っているケースも多いだろう。こうした状況では、データに対する信頼性が欠如するだけでなく、トラブル時の問題の切り分けが難しく、そもそもその費用もバカにならない。こうした課題を解決したうえで、さらに高いデータ鮮度と検索効率を実現するソリューションとして、オラクルが提案するのが、情報基盤を統合するOracle Business Intelligence Enterprise Edition 11g(以下、Oracle BIEE)と、高いパフォーマンスで定評のあるオラクルの“データベースマシン”Oracle Exadataの組み合わせだ。