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2018年03月06日

3社の先進事例から読み解く「変化に強い企業」になるためのIT戦略

自分たちのビジネスが、今のままでは危ない──そう感じている経営者、また現場担当者は多いだろう。デジタル化・データ化・モバイル化の波はもはやとどめることはできず、ビジネスモデルを含めた大規模な改革、柔軟な体制へのトランスフォーメーションが今強く求められている。規模や業界を問わず立ちはだかるこの課題に対し、すでに挑戦を試みている企業もある。ここでは、国内のデジタル変革先進事例3つを「ユースケース別」に紐解きながら、変化に強い企業を支えるIT基盤のあり方について考えていきたい。

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従来のビジネスモデルに固執していては、成長はおろか持続すら難しい時代だ。先進事例を押さえつつ、次世代のIT基盤について検討したい

(©pichetw - Fotolia)


「生き残りをかけて」ビジネスの変革に取り組んだ3社の事例

 急速に進むビジネスのデジタル化は、業界という垣根を超えて新たなライバルを生み出し、「これまでのビジネスモデル」に固執する変化に弱い企業は、もはや生き残れない厳しい時代になっている。

 企業を支えるIT基盤も、より柔軟性、拡張性が求められるとともに、ビジネスをドライブするデータ活用も質的にもボリューム的にも大きく変わっていくことを見据えた形で刷新していかなければならない。

 本稿では、こうした課題に一足先に取り組み、IT基盤を刷新してビジネスの成果を上げている3社の事例を「ユースケース別」に整理して紹介する。

 「ビジネス環境の変化や膨大なデータ量に対応できるハイブリッドクラウド環境を構築した」精密化学メーカー、「データセンターをパブリッククラウド化し、サービスの安定性と品質を高めた」事務・光学機器メーカー、「柔軟でコスト効果の高い災害対策(DR)サイトを構築した」鉄鋼メーカー、これらのITインフラ投資の裏側にある戦略を知ることは、今の時代に必要なITインフラ構築を考える上で、必ず参考になるはずだ。

この記事の続き >>
・事例1:膨大なデータ量に対応できるハイブリッドクラウドを構築! 45%のITコスト削減も
・事例2:自社データセンターの能力をパブリッククラウドへ拡張! テレビ会議システムの安定性と品質が向上
・事例3:柔軟でコスト効果に優れたDRサイトを短期間で構築

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