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  • 2018/10/18 掲載

なぜ先進企業は「マルチクラウド」へ至るのか? クラウドの使い分けが必要になる背景とは

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クラウド化は止められない流れだ。ただし、企業インフラをクラウド環境で稼働させる場合には、実績と安定性が求められる。特に注目されるのが、基幹システム向けに構築した仮想環境のクラウド化を支えるサービスである。2018年8月末に米国ラスベガスで開催された「VMworld 2018」を視察した日本アイ・ビー・エム 葉山慶平氏(vExpert 2018)が仮想化環境のクラウド化の最前線を解説する。

仮想環境をクラウド移行する潮流

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日本アイ・ビー・エム
ワトソン&クラウドプラットフォーム事業
第二テクニカルセールス
葉山 慶平 氏
(vExpert 2018)
 企業ITシステムのクラウド化は止められない潮流だが、昨今注目されるのは、オンプレミスのクラウド化ではなく、「仮想環境をいかにクラウド化するか」だ。多くの企業がVMwareで構築してきたオンプレミスの基幹システムをクラウド化することにつながるためである。

 これまでは難しいとされてきた「仮想環境のクラウド化」を簡単に実現する環境も整いつつあり、事例も生まれている。

 IBMでは、2016年2月にVMwareと戦略的提携を結び、VMware環境をIBM Cloudのベアメタルサーバ上で利用できる「VMware on IBM Cloud」を日本でもスタートさせている。

 VMware社もベアメタルサーバ上でVMwareのSDDC環境を提供する「VMware Cloud on AWS」を2018年中に東京でのサービスを開始する予定である(米国では2017年8月にスタート) 。 東京リージョンでのサービス開始時期は、「VMworld 2018」で発表されたものだ。

「これまでIBMは、VMware on IBM Cloud を中心にハイブリッドクラウドの領域を推進しています。さらに今年はコンテナを活用したマルチクラウド戦略も平行して展開しています。VMworld 2018 での発表を聞き、VMware社としての戦略も、弊社と同じ方向を向いていると感じました」(葉山氏)

 これまでより広い領域でシステムが仮想化され、こうした環境を容易にクラウド化できるようになった時、どんなことが起こるのだろうか。
この記事の続き >>
・仮想環境のクラウド移行を手軽に試す方法
・確認しておきたい「VMware on IBM Cloud」と「VMware Cloud on AWS」の違い
・クラウド化したシステムで「何をするか」が重要

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