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  • 2021/01/06
 DevOpsの要、コンテナ構築の盲点とは?見落としがちな「ストレージ」問題

現在の企業ITにとって、仮想化は不可欠な技術だ。サーバからストレージ、ネットワーク……等々、さまざまなITリソースが仮想化され、ハードウェアの有効活用やコスト削減、ITシステムの柔軟な運用等に貢献している。その仮想化技術において、次のメインストリームになると考えられているのが「コンテナ」だ。ただしそこには、事前に検討しないと後々困る、見落としがちなポイントが存在する。

コンテナプラットフォームが求められる理由と構築前に忘れがちな○○の検討

 仮想化技術は、いまやITインフラに不可欠なテクノロジーだ。その仮想化技術でいま最も注目され、今後の主流になると考えられているのが「コンテナ」である。

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ネットワールド
SI技術本部
ソリューションアーキテクト課
上級係長
鈴木 圭介 氏
 ITインフラ構築を支援するネットワールドにて、新技術の検証等を行っている同社ソリューションアーキテクト課 上級係長 鈴木 圭介氏は、コンテナについて「もともとは、アプリケーション開発を効率化できる技術として開発者のあいだで広がった」と説明する。

 一般的なハイパーバイザ型仮想化では、VMware ESXiなどのハイパーバイザ上に複数の仮想サーバを立てる。一方のコンテナは、OS上にコンテナ管理ソフトを入れ、その上でコンテナが独立したプロセスとして動く。アプリケーションおよびアプリケーションに必要な部品はコンテナに閉じ込められるので、コンテナ実行環境があればどこでもアプリケーションを動かせる。

「バージョンや種類の異なるアプリケーションを容易に混在させ、丸ごと削除したり、別の環境に移動したりできるコンテナは、アプリケーション開発者にとっては理想のテクノロジーだったのです」(鈴木氏)

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コンテナと仮想マシンとの違い

 そして、このコンテナを、サービスを提供する本番環境で使えるようにしたのがグーグルだ。「Kubernetes(クバネティス/クバネテス/クーべネティス)」というコンテナの管理・監視や自動化などを支援するオープンソースのツールを開発し、コンテナの可能性を広げた。

 ただ、一般企業が自社サービスを運用する基盤としては、オープンソースのKubernetesはハードルが高すぎる。サポートがないので、最新情報のキャッチアップやアップデート等の運用、セキュリティ対策等を自社で行う必要があるからだ。

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レッドハット
テクニカルセールス本部
クラウドソリューションアーキテクト部
ソリューションアーキテクト
宇都宮 卓也 氏
 そこで登場したのがレッドハットのOpenShift(オープンシフト)である。これは、Kubernetesのエンタープライズ利用を助けるテクノロジーであり、一般企業がコンテナプラットフォームの構築を目指すなら、まず検討すべき選択肢の1つだ。

 なお、コンテナ環境といえば「クラウド」を前提に考えられる方もいるかもしれないが、鈴木氏によると、「確かにクラウドのほうが小さく始められて敷居が低いが、本番環境ではセキュリティやコストの観点からオンプレを選択するケースも多い」という。

 ただし、オンプレミス環境でコンテナプラットフォームを構築する際、大きな問題になるのがストレージであると、レッドハット テクニカルセールス本部 クラウドソリューションアーキテクト部 ソリューションアーキテクト 宇都宮 卓也 氏は語る。

この記事の続き >>
・コンテナ環境に求められるストレージの条件とは
・既存のストレージは使えるのか、新しいストレージが必要なのか
・コンテナ専用のHCIやSDS製品も登場
・ハイブリッドクラウドを意識したコンテナ用ストレージ基盤構築の勘所

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